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心の底から

心底楽しいと思える日が年に数回ある。

もっと日々楽しく感じれないものかと、いろいろなものに触れてみてはいるが、おそらく自分の「楽しい」に対しての感度は基本そんな感じで、
つまらない人間だとも思うけど、きっともうこの感度は大きくは変わらないなと28歳になって最近は思う。

RINGO TONEの楽曲「あいつは雨のように」のミュージックビデオ(以下、MV)の撮影日が、まさに年に数回のそんな日だった。

文化祭で教室内にお化け屋敷を作るような、誰かと何か作品を組み立てていく作業がとても好きなのだが、MV撮影には似た何かを毎回感じる。

半日以上かけて自分たちの映像作品を作ることができることと、それに全力で携わってくれる方々がいてくれることは、何度体験しても毎回新鮮に楽しくて新鮮にありがたい。

MV撮影の前日は楽しみすぎたのか、自分でも驚いたが、2時間しか寝れなかった。

楽しみすぎて寝れなかったのは小学生の頃のクリスマス以来だった。撮影時に目の下にクマができてなくて本当によかった。

楽しいと言えば、3月21日のライブもすごく楽しかったな。あとそうだ、新譜「Sick!!!!!」の楽曲を長い時間かけて制作、レコーディングしたのも大変だったけど楽しかった。

あれ、思ったよりも最近楽しんでるのか。
でもこれからもっともっと増やしていきたいです。

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