ツーバルブ混合栓でいちいちお湯の温度を調整するのが面倒くさい君へ
お湯の調整がバカ面倒くさい
ツーバルブ混合栓なるものが存在する。
一度お湯を止めるには両方のバルブを閉めるか, お湯を出しっぱなしにするしかなく, どちらを選んでもストレスになってしまうこの代物。一度閉めるとまたお湯の調整をしなければならず, 本当に面倒くさい。風呂(に限らずシャワーも)命の洗濯だと思うが, これでは心が汚れていってしまう。
お湯を出しっぱなしにしてもいいが, それもそれで水道代が脳裏をちらつく。
どうにかすることができないのか。
それを救ってくれるのが,
止水式シャワーヘッド
だ。シャワーヘッドにあるボタンを押すだけであら不思議, お湯が止まってくれるんですわ!嬉しいねぇ。これでもう大丈夫だね!ストレスから解放!止水式シャワーヘッドを買いましょう!
とはならない。
実はツーバルブ混合栓には逆止弁なるものが付いていないことがほとんどだ。この逆止弁が無いまま止水式シャワーヘッドを使っていると, 止水した時にお湯・水が逆流し, 最悪ボイラーの故障に繋げてしまう。それはいけない。でも, お湯の調整をいちいちしたくない。
ならば,
逆止弁の役割を果たすものを取り付ければよい。
SANEI 逆止アダプター。これをツーバルブ混合栓に付ければ, お湯の調整にいちいち苦しむことも無くなる…。
凍結が予想される地域, 給湯圧力が給水圧力より高い現場には取り付けない方が良いのでご注意を。
早速取り付けていく。
逆止アダプターを取り付けていく
①止水栓を閉める
逆止アダプターを付けるためには, ツーバルブ混合栓を取り外す必要がある。その時にびしゃびしゃになって鬱にならないように止水栓は閉めておこう。
閉める前にある程度水を確保しておくと, 後々役に立つ。
②ツーバルブ混合栓を取り外す
このようにレンチを用いて緩めていく。左右交互に緩めていくのが良い。
取り外すとこんな感じ
外すとこんな感じ。中にパッキンが入っている。
③掃除をする
逆止アダプターに付属している説明書には取り付けの手順が書いてある。それによるとこの中を掃除する必要があるらしい。別にしなくても良くないか。
パッキンは逆止アダプターに付属しているため捨てて良い。
なるほどするべきだわ。指が真っ黒になる。ツーバルブ混合栓の方も掃除しておこう。ここであらかじめためておいた水が効力を発揮する。手を洗ったり, 掃除に使ったり…
④逆止アダプターを取り付ける
説明書を見てみるとツーバルブ混合栓にも何種類かタイプがあるらしい。AタイプだったのでAタイプの説明を元に進めていく。
こんな感じでアダプターにパッキンをセットしておく。あとはレンチを使って所定の位置に戻しておく。
⑤止水栓を開け, 水漏れが無いか確かめる
上記の通り。
取り付け終えて
止水シャワーヘッドはお湯の調整をいちいちする必要が無いだけでなく, 節水にも繋がる。やっておいて損はないだろう。
実際に取り付けてからというもの, お湯を調整するストレスから解放され, 歌まで歌っている次第だ。
気になった方は是非。
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