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自分の声を聴くワーク①/Finding your own voices

まだまだあるリトリートの話である。

Mikaによる【自分の声を聴くワーク】というセッションがあった。

まずはみんなで以下のパターンのとき、どう感じるかを考えてみた。

①自分の声を上げて、それを相手にちゃんと聞いてもらえたとき、身体にどんな感覚が湧き起こりますか?

うれしい
ポカポカする
心が開いたかんじ
ホッとして優しい気持ち、など。


②声が上げられないとき、身体はどんな反応をしますか?

凍りつく
緊張する
心がザワザワする
小さくなったように感じる
イライラする、など。


②のときには、『障害物/ブロック』が出てくる。
ブロックとは、何かを話そうとしたときに、突然現れてくるモノ。

例えば?

・忙しいってわかっている人には話しかけられない…
(誰かに何かを強要してしまったような感じ)

・「何言ってるかわかんない…」って言われるのがこわい…

・わたしの意見なんて大したことがない…
(ジャッジされるような感覚)

・言ったことで、罰せられたという記憶

・言ったことで、仲間外れにされた記憶

・言ったことで、恥を感じた記憶

・受け入れてもらえない恐れ

・祖父母や父母から「そういうことは言ったらいけないのよ」という経験。
父母から「お姉ちゃんは我慢しなさい」「妹なんだから意見しないの」と言われた経験。 これらの家庭内ルール。


そんなことを出し合って、次はワークをやってみる。

三人組になる。
(ワークの説明が文字だけでイメージできるのか不安…)

①本人 
②本人の心の声役の人
③本人に共感してくれる人

①本人が②の自分の心の声役の人に、イメージした体勢になってもらう。

どういう体勢になってもらう?
どっちを向いて欲しい?

わたしが自分の声役の人にお願いした体勢は、

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三角座りをして、

下にうつむく、

そして、わたしに対して、斜めに背中を向ける。

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というものだった。。


やってもらってショック。。


わたしの中の自分の声は、こんな体勢だったの?

声役の人にその体勢をしばらく感じてもらった上で、どんな気持ちか聞いてみた。

「寂しい…」
「いつも聴いてくれないよね…」

胸がギュッと締め付けられた。


そして、自分の心の声が思ったことを、実際に口から声として出せないとき、その『わたしのブロック』はなんなのか?
というのをひとつずつ出した。

③の人が、ひとつずつポストイットに書き留めて、座布団に貼り、わたしとわたしの声の人の間に、その座布団を置いていく。

わたしから出てきたブロックは、これらだった…


【学歴低いもんね】

【恥ずかしいよね】

【受け入れてもらえない気がする】

【話についていけない】

【自信ないもん。難しいことみんなよく知ってるね。】

【でも届けたい、伝えたい】
 

6枚の座布団が、①わたしと②わたしの声の間に、置かれた。分厚い壁のように感じた。


わたしがずっとずっと自分に自信がないのは、
いつもいつも自分を下げてしまうのは、

すべてココにあったの…?

「わたし頭の悪いからさー」

「難しいことわからへんから」

「勉強できひんから」

「難しい言葉知らんし、日本人のくせに日本語苦手やねん」


わたしがよくいう言葉。

自分を守るために。

はずかしいから、怖いから、傷つきたくないから、本当に知らないこと、わからないことが多いから。それなのに頭の良い人、回転が速い人、高学歴の人が周りになぜかたくさんいるんだ。そのたびにわたしはまず、この言葉を発してから話し始めるんだ。


この、出てきたブロックたちと向き合う。


つづく。

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(追記)

つづきを書きました。

わたしは出てきたブロックたちをどうするの?



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