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NVC女神山リトリート1日目 ①【信頼】

受付を済ませたり、
オープニングでは
まず自分がなぜここにいるのか、
そんなことを書いて一人ずつシェアをした。

わたしが書いたのは、

「自己共感」
「子供に共感」
「ふたをしない」

の三つ。


本当はもっと考えて書きたかったはず…


でも、胸がザワザワしていて、
なんとなくこんなんだったはず…
と無心で書いていた。


オープニングはセッション(講義)ではないので、
子供がいてOK。

走り回る。
何か割らないか、誰かを蹴らないか、
大きな声で突然じゃべったり、
足音で話し声が聞こえないこともあり、
ハラハラハラハラ…

はぁ…気になって集中できない…

みんなが話してくれている
ココへ来た意図も全く耳に入ってこなかった。


夜ごはん。


食事は、食器も各自全部洗って拭いて、
1時間ピッタリで終えなければならなかった。

子供用のテーブルは決められていて、
わたしもそこに座る。

二人のお味噌汁入れて、
ごはんよそって、食べさせて…

でも席を立ったり、
食器を運ぶ台車を押して遊んだり、
二人で取り合いになったり、
「美味しくないんだもん、食べたくない」
と大きな声で言ったり…

もう時間ギリギリでみんなは
すでに食器を片付け始めていて。。


なんだかわけがわからない涙が
溢れそうなのをごはんでゴクンと
何度も押し込んで、
三人分の食器を洗って…

結局間に合わず、
アシスタントの人が変わってくれて、
走ったけど、
初回からわたし一人だけ遅刻…


セッションは始まっていて、
わたしの心は浮いた状態。

でもそんな中、ありがたいことに
アシスタントの方と一緒に子供たちは
別の建物へ行ってくれた。

あまりにもすんなりで驚いた。

まだ到着して3時間くらいなのに、
すでにアシスタントさんの心に
子供たちが完全に安心している。

なんなんだろう?

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セッションを始める前にトレーナーの安納献さんに言われたこと。

①やりたくないことはやらないで欲しい。

Noの気持ちがほんのちょっとでもあったら、
Noと言ってください。

Noと言う練習をココでたくさん練習してください。

②自分自身が学んできたこと・経験してきたことを
一番大切にして欲しい。

ココでたくさんのことを学ぶんだけど、
何もNVCが正しいと言っているわけではありません。

今まで経験・学んできたことがあって、
それでも「わたしはこう思う」と思うことは、
それを一番に大切にしてください。

③無理して「間」を埋めようとしないで欲しい。

テンポよくなくていい。

本当に声に出して伝えたい、
と思ったときにだけに話してください。

空気を読むとか、
沈黙が続いて何か言わなきゃとか
しないでいいです。

何も言いたいことがないときは
何分沈黙が続こうが、そのままでいいです。

ありのままでいてください。


わたしはこの3つのお願いに
もうすでにすごく感動していた。

あと、同じくトレーナーの鈴木重子さんからの言葉。

「わたしたちはNVCを10数年学んで伝えているけれども、
トレーナーと参加者は全く同じ人間です。

わたしたちもまだ学んでいる状態、
みなさんから学ぶこともたくさんあるし、
みなさんから教えてもらいたいくらい。

どっちが上とかそういうのは、一切ありません。」

あぁー…

信頼できる。


この方々の人間性、
わたしは心から信頼ができるともう確信していた。

循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡