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【フェスにおけるお母さんたちのお祝いと嘆き】

今回、たくさんのお母さんの友人が一緒に参加していたんだけれど、たくさんの喜びの声と共に、

「オンタイムで参加できなくて、モヤモヤした。。」

「オンタイムで参加できないことに悲しみとイライラを感じた。。でもフェスが終わって自分のペースでできるとホッとしている。」

「小部屋でもし二人ペアで子供が騒いでしまったら相手の人の話に集中して聞いてあげることができないし、申し訳ないから参加できなかった。。」

「ほとんど一つのセッションを最初から最後まで出ることができず、出たり入ったりで、理解できなかった。」

「家事や寝かしつけながら耳だけだとワークもできず、聞くだけでは難しかった。」

「(雰囲気と人数などに)なんか圧倒されちゃった。」


あぁーーーーーー。。
母たちの嘆きーーーー。。。

そうだよね、そうなるよね。。でもこうして言葉にして伝えてくれることが嬉しい。。ありがとう。

寝かしつけや、朝昼晩のごはんやそのほかの家事育児。週末であっても母たちは平日と一緒の24時間だったりする。

そんなわたしたちが、2時間や3時間、画面の前に座り続けることなんて。。ほぼムリ。。。

(子育ての実態が浮き彫りになるなぁ。お母さんの学びの場がもっと気軽で、ごくごく自然にサポートがあって欲しいという願い。)

含まれること
サポート
学び
スペース

そんな満たされなかったニーズが聴こえてくるよ。。。


そんなみんなの想いもすべてハグしながら・・・最後のクロージングセッションへ参加をしました。

グロージングセッションは20代のNVCメンバーが三日間の動画を作ってくれていて、もう涙。。。若い人たちがこうしてNVCのクロージングセッションをファシリテートするということが、本当に希望だった。

全世界のコミュニティにも【ネクストジェネレーションだよ!】って紹介されていた♡素敵♡


このセッションの小部屋で一緒になった方が、ある学校で、対話の授業をしているところがあると聞いた。内容を聞いているとどう考えてもNVCで、確認してみたらやはりNVCだったと。

NVCは新しい言語だと言われている。この言語を小さい頃から学べて、自分と周りを大切にしていける世界が少しずつやってきていることに希望だね、と話した。

わたしの周りといえば、子どもたちはまだまだ小さい。そんなお母さんたちがNVCを学ぶというのは、子供に「これがNVCだよ」なんて教えなくても、十分伝わる・感じ取ってくれると思っていて。

そして日々、子供のことで追われて、自分を置き去りにしているお母さんたちが自分のことも深いところで大切にすることができる

(もちろん、毎回できるわけではないけれど、その大切にできない瞬間にも気づいてあげることができるし、仲間から共感してもらったり、自己共感をすることもできる。これがとっても豊かな人生の一部となる♡)

初めて学んだ友人たちからは、

「自分を大切にするってことがどういうことかわかった!」

「いかに自分と向き合っていないか、向き合ったことがないか。。でも気づけたことが大きな進歩だった!」

とそんな言葉ももらって、大興奮!!笑

そう!!そうなのっ!!!
わたしがいつも伝えたいことはそこなの!!笑

何か自分に買ってあげたり、美味しいもの食べるのも、もちろんその時を乗り越えるには大切だし、わたしもときにはするんだけど、もっと違う質感の、もっともっともっと深いところで自分を大切にできる。あの感覚を味わって欲しいんだ。

そして、お母さんたちが自分のことを大切にできると、それを見ている子供たちも【自尊心】が自然と育つとわたしは考えている。

子供にとって、母親が自分を犠牲にしていることが何よりも辛い。自分の存在を責めてしまうかもしれない。だからお母さんがとにかく楽しくいること、そしたら子供はハッピーだって。

わたしがNVCを学んでいるときは、子供たちは「今日NVCなの!?」って笑って話かけてくれる。1週間くらいzoomとかしていないと「最近ないの?今週はどうしてないの?」と聞いてきてくれたり。笑

今回のNVCフェスは、

「え!お祭り!?お母さんNVC大好きだからやったじゃん!!」

と喜んでくれ、お父さんとの外食なども「お母さんNVCの勉強があるからね♪いってきまーす!がんばってねー♪」と応援してくれた。

家族の協力がありがたい。。。

「今週協力したら俺は来週好き放題ゴルフ行けるやろ?」という言葉はいらなかったんだけど。。。笑

そんなこと言わなくても協力してくれることへの感謝が溢れることで、自然と湧きおこる「ゴルフ行ってらっしゃい♡」につながるんだよぉぉー。笑
 
(でも彼も心地よく行きたいってこと。このゴルフのことのプロセス、ロバートのセッションのワークで小部屋でやってみて、いい感じのところに辿り着きました。笑)


主催者のるりらさんがおっしゃっていたのこと。

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たくさんの赤ちゃんとか、小さな子も画面の中にいっぱいいる。私たちが作り出そうという世界というのは、こういう小さい子たちの未来につながっていくっていうこと。本当に一人一人がそう思ってつながっていく。

NVCはマーシャルがどうしたら人と人がつながりやすくなるのか、どうしたら愛を持って人と関われるのか、を誰もができるようにということで考えて出してくれた。

だから世界共通の言語として、言葉を超えたところで本当につながることができる。

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わたしも前回の英語のみのフェスで感じた。言葉を超えるって。英語で何言ってるかわからないのに、わたし何度も泣いてたもんね。

そして、お母さんたちに広がるのって、ダイレクトに小さい子たちに伝わるし、そんな小さい子たちの未来につながっていくから、わたしはこれからもお母さんたちに伝えていきたいと思うのです。


その上で、もう一度るりらさんの言葉。

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でもね、学ぶプロセスはね、「痛み」が伴うんです。NVC嫌いになる人たくさん見てきました。もうやめたいって人もたくさん見てきました。そういう人たちにも、もう一度この世界観を見て欲しいなぁという願いを持ちました。

自分の中の痛みと本当に向き合わないといけない。
それにはトレーニングが必要なんだよ。

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これにはわたしも痛みがあって。。

NVCから離れてしまった友人もいて。。
でもその時にはわたしにはその痛みを共にホールドする力も余白もなかった。

もう一度、この世界観を見て欲しい。
もう一度触れて、もう一度学んでいきたい。

そんな願いがわたしにも強くある。


では、今日はアウトプット前の心の整理でした。

明日はお母さんたち必見だった、学校現場へ【対話】を取り入れている渋谷聡子さんのセッションをアウトプットしてみたいと思います。

「うまく社会に適合できるか?他者に求められる人になれるか?」

の時代から、

「創造の時代へ」

そして、

「共創造の時代へ」

うまく書けるかな。。ほぼ文字起こしにならないようにがんばる。笑


では、自分を大切にするっていうことがどれだけ深いものか、出会える人が今日も一人、二人と増えますように。


また明日ココで♡

循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡