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夏休み明けもオンライン授業続行の可能性。日本へ帰るか、帰らないか。

息子が4ヶ月ぶりの友人と遊びました。

あんなにも大笑いをして走り回ったり、一緒に自転車したりする息子の笑顔を見るのは本当に久しぶり。

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うれしい気持ちと同時に、今まで4ヶ月間ほぼリビングのソファの上にいた息子の姿を思い浮かべると込み上げるものもある… それでもこぼれるような笑顔を見て、心がやわらかいところに戻っていくところを目撃できて、ホッとしたし、うん、大丈夫って思えた。

子供たちが子供たちに会えないというこの4ヶ月は、彼の心に、彼の人生に、どんな影響を与えるのかは、わからない。すべては経験なんだろうけど、わたしにとっては過酷すぎるし、未知だし、戸惑うこともたくさんあるんだけど、息子のことを信じ、わたしにできることをできる範囲でするだけ、安心の土台を作るだけかなって。

ただ、あと1ヶ月で学校再開の予定だったんだけど、なんとオンラインで引き続きいくかもしれないって話に今なっていて。。本当にオンラインのみでずっと続くんだとしたら、日本に帰ろうかって話もしている。

その場合はわたしと子供たちだけ。
でもそれはわたしは望んでいないんだよね。

せっかく出入りせず、家で頑張って過ごそうとしている父(肺に大きな疾患あり)がいる実家へも帰れない。じゃあ、近くで三人暮らし?
んー、それも全くピンとこないし、期限のない物理的な一人育児はわたしが望んでいない。

たとえ、それが子供のためだとしても、喜びから動けないなら、後々どうなるかわたしは経験しているし、こわいよね。。

みんなのすべてが満たされることはないんだけれど、妥協ではなく、可能な限りみんなが安心して満たされる選択をしていきたい。

もし帰るなら、島根だとは思っている。

ただ、今メディアですごい報道されているらしいアメリカ。アメリカ帰りの子供たちがスッと受け入れられるとも限らない。聞いた話によると、アメリカ帰りだと受け入れてもらえない学校もあるんだと。。衝撃だった。。そんな想いを自分がする・子供たちにさせると思うと、辛いし、悲しい。。

まぁ、帰ってみないとわからないし、意外にめっちゃウェルカムかもしれないし、すぐ馴染んで楽しいかもしれないし、わたしも義父母に甘えて楽になるかもしれないし、こればっかりは動いてみないとわかりまへん。


そして3歳の娘の方。

プリスクールが再開し、ワイワイ楽しそうに通っている。

でも気になることは、もともと除菌大好きアメリカ。さらにコロナで除菌除菌が凄まじい。一日何度手を除菌していることか。

娘の手のサニタイザー(除菌ジェルやスプレーや泡)のにおいはずっと取れないし、アトピーもあるから、これ皮膚から吸収されていつかドンッときたりするのかな。。手首にまだアトピーは出ているし、そこにはつけないように本人も気をつけているみたい。

これどうしたらバランス取れるかなー?
ベランダで家庭菜園でもして、帰ってきたら土遊びさせるとか?でも娘の手によって土が除菌されそうだ。笑

あと、マスクはしなくていいよって言われてて、あー顔は見えてるんだ、よかったぁーってホッとしていたら、オーナーのみんなのおばあちゃんのような存在の先生からメールがきた。

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今日は、良いお知らせと自慢のようなご報告です!

ライセンス機関のオンラインツアーがありました。
(オンラインで州が定めたガイドラインに基づいて、スクールの中の衛生面の環境を整えているかどうかをチェック&審査する)

・衛生面
・教室の変更(各教室を仕切るアクリル板が天井からぶら下げられている)
・園庭で人数を制限して遊ぶスケジュール管理
・お昼寝の時のシールド
・足で踏んでお水を出す、移動式の水道
・夜間の業者によるスクール内消毒

などなど。

ここまで予防策を準備してから再開講したスクールは、今まで見たことがないと驚かれました。わたしたちがここまで短期間で行ったことに感銘を受け、学校を清潔で安全に保つために使用している製品について、詳しく知りたいと言っていました。

わたしをいつも支えてくれ、たくさん提案をしてくれたスタッフやすべての家族をとても誇りに思っています。

こんな大変なことを振り返って笑うことができて、これが本当に過去のことなんだってわかるのは、あとほんの少しの時間のことだと思います。

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そのチェックの日から、マスクも全員着用になった。
オーノー…笑っている顔が見れなくなってしまった。。

そしてココまで除菌しているのか・・・
でもココまでして先生たちは頑張ってくれているのか・・・
という複雑な複雑な思い。

いろんな葛藤が湧き起こる。


心の健康と、身体の健康。

わたしは今、娘の「心」の健康を大切に思っていて、太陽浴びて友達とキャッキャ走り回ったり、一緒に絵具したり、一緒に歌を歌って踊ったり、一緒に外でワイワイお弁当食べたり。

いろいろな感情を心と心でお互いに感じ合う、ということを大切にしたい。

一方で、マスクによって酸素の吸収率は下がり、除菌でコーティングされた部屋で、手もにおいが取れなくなるほど除菌されている。みんなマスクをして顔が半分見えないというのは、子供にとってどんな感覚なんだろう。子供も自分ではわかっていないかもしれないし、言語化もなかなか難しいよなぁって。


どんな状態でも、いつでもベストな選択をしている、というのもわかっている。

『こんな大変なことを振り返って笑うことができて、これが本当に過去のことなんだってわかるのは、あとほんの少しの時間のことだと思います。』

という最後の一文。

本当、それを願って今は今できることをしてくれていること・していることに感謝をするだけで十分なのかもしれない、というところに行き着く。

複雑と思っていることも、すべてシンプル。


こちらは中国人やインド人は共働きで、おじいちゃんおばあちゃんが孫の面倒を見るために渡米してきているので、高齢者と一緒に住んでいる家庭の子供たちはまだまだ登園していない。

70人中、いま来ているのは20人ほど。
増員したら、またどうなるかなぁ。


さて、そんな中、旦那さんは車で5時間かけて隣の州へ出張へ行きました。(まだ飛行機は利用していない)

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↑ これ、いる??笑笑

夜はホテルでzoom飲み会しながら、きっとこれをするのでしょう。


日曜の夜まで物理的なワンオペ。
わたしは100%力を抜いていきます。


では、今日はいろいろ私の中で起こっている複雑でわちゃわちゃモヤモヤぐるぐるしていることを、思うままに書き留めました。

1ヶ月後、2ヶ月後、どうなっているのかな。
1年後、2年後、どうなっているのかな。
ココにいるのかな、いないのかな。

直感を研ぎ澄ますとき。
なんとなく、もう自分ではわかっているよね。


では、また明日。

循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡