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嫁の呪縛

おじいちゃん英会話クラスのいつものDoveのメッセージ付きチョコ。

【After every storm there’s a rainbow, no matter how long it takes to show up.】

嵐のあとには虹がかかる。どれだけ時間がかかっても、必ず現れる?見えてくる?

わからんけど、たぶんそんな感じ。笑

人生どれだけ大変なときも、時間がかかっても必ず光が見えるときがくる、乗り越えられるときがくるってかんじかな。


そうそう。

昨日書いたことを話しているときに、旦那に言われたことがある。

「俺の頭にずっとあるのはね。
結婚する前から『専業主婦が夢やねん♡』って言っていたこと。
だから俺はお前に仕事させなくてもいいくらい稼がないといけないってずっとずっとココにある。」

と、左手でおでこの当たりを押さえていた。


嫁の一言、恐るべし。

嫁の呪縛。

鬼嫁。笑

自分をスーパージャッジ!笑

それなのに出張に行きまくっている旦那に寂しいとか言うヤツだ。
確実に鬼嫁である。笑

それを気にかけてくれているのは知っていた。

ゴリッゴリに働いて、結婚したらすべてのキャリアとかポーイとして、スコーンと家庭に入るんだー♡って大学くらいのことから言っていた。

中国留学、中国で働いた経験、フィリピン短期留学、商社でゴリゴリに働いた、という経歴なんて本当にどうでもよくて、「もったいなーい!」と言われて専業主婦になるんだー♡って。

(よくわからない若い頃の夢である。でも専業主婦の母に憧れていたのもある。)

そしてそれが実現し、

「夢が叶ったぁー♡」

と、大喜びしていた。


働きたくないのは、母に憧れていたのもあるけれど、他にも理由がある。

仕事自体は好きなんだよね。仕事がイヤというよりも、色々と感じやすいタイプなので、たくさんの人と働くとたくさんの人の気持ちばかり考えて、ストレスがものすごいワタシ。

あと、尊敬できる人としか働けないという特性がある。。

「このセクハラ発言ムリ…」
「中国人をバカにする上司ムリ…」
「横柄で見下した発言するボスはムリ…」
「従業員を対等に扱わない社長ムリ…」
「部下のせいにする、守ってくれない上司はムリ…」
「話を聞かないボスはムリ…」
「常に怒鳴り散らしている上司ムリ…」

(ここから、わたしが人生で大切にしているニーズがわかるなぁ… 平等、対等、公平、尊重、思いやり… )


当時は、

「それが社会だ!」
「それくらいで辞めるなんて根性ない!」
「わがままだ!」
「3年は働け!」

と、言われていたし、自分自身にもそう言っていた。でも違和感もあったなぁ。

だけど、わたしは結構短期間に転職をポンポンした。それでいいと思いつつも、罪悪感みたいなのもあった。(今はすべて最良の選択だったと思っている)

厳しくても尊敬できる人と働くのは好きだった。
厳しくなくても、めっちゃ甘やかされてても、尊敬できない人の下のときは辞めた。

(今なら尊敬できないと思っているその人の背景を考えることができるが、20代前半のわたしはできなかった)

そして二回ほど、ストレス・疲労から不眠になったり、身体を壊したりした。

(そうなるのも自分の中の問題なんだけど、当時は人のせいにしてなぁーとしみじみ。笑)


そんな過去の経験があるから、働くのがこわかったりする。
ストレスで胃を壊したくない、帯状疱疹になってあんなにも背中に激痛が走る思いはもうしたくない、眠れない夜の辛さをまた味わいたくない。。


だから、今のわたしはツラツラと一人でnoteを書いていることが、とてもとても心地よい。


でも、人と人をつなぐNVCが好きなのも不思議である。

いや、だから、人と人をつなぐに惹かれているのかもしれない。

そして、わたしが当時のその人たちを理解し、わかり合い、つながり合いたいのかもしれない。


いつか、旦那の呪縛を解き放ってあげられる日を信じて、今旦那に伝えたい言葉は、

【After every storm there’s a rainbow, no matter how long it takes to show up.】

時間がかかるけど、嵐が去ったらいつか虹はかかるから!

やはり、鬼嫁である。笑


循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡