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火焔土器用の展示土台づくり2
1. 前回の振り返り
火焔土器用の展示土台を作ったものの、貧弱な作りだったため作って3分でボロボロになっていしましました。
前回の反省を生かし、今度こそ土台を完成させたいと思います。
2. データの作り直し
今回は、Nadec base内のものづくり工房にあったノギスでしっかりサイズを測って、土器と接する円の内径を直径30mm➡39mmに変更。
また前回の反省をいかし、土台の太さを2mm➡3mmへ変更。
更に、土台の下部の円をなくし、3脚に変更。
![](https://assets.st-note.com/img/1676710390923-n8zPXOzt3b.jpg?width=1200)
脚先も、サポート材からはがしやすくするため、丸く面取り(Fusion360の修正>フィレット:1.4mmに設定)を追加
3. 出力結果
出力した結果(図2)を見ると、前回よりもサポート材からはがしやすそう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98698703/picture_pc_eb3f132696a7bfe99962be3e6396f58e.jpg?width=1200)
ここから、脚が折れないよう慎重にサポート材を剥がした。(図3)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98698721/picture_pc_51410578f270430fc5a9824181ae849b.jpg?width=1200)
実際に、土器を乗せてみた。(図4)
少し円との間に余裕があるものの、安定感は格段に上がった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98698723/picture_pc_73712baa6d66df088a20ddd3d4ca5144.jpg?width=1200)
4. まとめ
火焔土器用の展示土台、前回の反省を生かして満足いくものが作れました。
帰りにカバンの中で壊れないか心配していたものの、問題なく持ち帰れた点でも、太さを変更したのは良かったです。
また、写真の火焔土器のデータ※は以下のサイトからダウンロードできます。
※写真の火焔土器は25%に縮小してプリントしてます。
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