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さぁ、お金のトリック暴こうか!

お金についてのトリックを初めて見破った日、りんご探偵🍎は仰け反った。
ありえない!こんな壮大なトリックに引っかかっていたとは……

この夢の中の世界は、私達をこの夢の中から出さないようにする小道具で溢れ返っている。

その中でもおそらくお金はトップ3に入るだろう。

みなさんは、お金についてどんな観念をお持ちだろうか?

そもそも「お金がないと生きていけない!」と思われているのがお金と言うものだ。

私も昔は漠然とそんな風に信じていた。しかしお金のトリックを見破った日に、その観念も崩れ去った。

どれだけ多くのお金への思い込みや観念に縛られて人間は不自由な生き方をしてきたのかに愕然とした。

先にりんご探偵🍎の結論から言うと「お金と言うものには実体がない」だ。あると思っているだけの空想の産物だ。

私達は実体のない言わば空想の産物に対して、日々右往左往している。

「家族や住宅ローン為に毎日働かなければならない」に縛られたサラリーマン。

「お金がないから離婚できない」に縛られた主婦。

まだ若いのに「節約して老後の為に貯金する」に縛られた若者。

お金持をたくさん持っている人は、なんとなく偉いようなイメージやお金をチラつかせれば、人をコントロールできると思っている人……

もうお金の観念は無限に存在していて、とてもじゃないけれど書ききれない。

イメージして頂きたい。この世界に自分しかおらず、あなたの周りを煙草の煙だけが取り巻いている。
あなたはその煙を見て「働かないと給料がもらえないよ」「DV受けてもお金の為に我慢しなくては」と頭を抱えて苦しんでいる。
煙は様々な形に変化しながら消えてゆく。その変化する煙を見て右往左往しているのだ。
無いものを有るように見る凄いスキルをみなさんお持ちなのだ。

道端で煙草の煙と格闘している人がいたら「頭のおかしな人だ!関わりたくない」と思ってしまうだろう。
でも実際、私達がしている事は、ある視点から見たらこのような事なのだ。

しかしながら、「お金は使えば減る、貯めれば増える物である事」を信じているからその通りに煙が動いている様に見えるのだ。
あなたがただ単にその観念を信じていると言う事。真実はお金の存在がそもそも無いから増えもしない減りもしない。あなたの頭の中でだけ増えた減ったが起きているかのように見える。

そろそろ、煙を怖がるゲームは終わりにしたほうがいいのではないだろうか。

例えば、10億円の貯金を持っている社長がいる。その社長はケチで家も雨漏りのするボロアパート、外食しても食べたいものではなく一番安いメニューを選び、ボロボロの服を着ていたとする。

かたや普通のサラリーマン、貯金はゼロ。しかし外食したなら食べたいものを選び、行ってみたい場所へ旅行し、楽しい思い出をつくる、欲しいと思っていた車に乗り家族とドライブ。

この二人がある日突然、事故で死んでしまったとしよう。

ここで、まだお金の概念のない子供にインタビューしてみよう
「きみはどっちの人生を送りたいか?」

そう、純粋な答えはすぐに出る。
しかし、大人はここで色々な言い訳をつける。「そうは言っても貯金しなければいざという時困る」とかね。未来ってやつの為に。

お金は使うまではその価値はゼロ。無と同じ。いくら貯金していても使わず死んだら、なかった事と同じなのがわかるだろうか。お金は使った時点で初めて生命の躍動をはじめるものだ。ケチな社長の様に、煙に操られて自由を制限された人生を送る必要はない。

もう一つ、わかりやすいイメージとして、お金を水に例えてみよう。

私達はそれぞれの蛇口を持っている。蛇口をひねればいつでも水が出てくる。

しかし蛇口を持っていないと思い込んでいる為、お水をせっせと買い込んで家が狭くなるほど溜め込む。
宇宙の摂理からしたらギャクでしかない。
そんなにお水が無くなることを怖がらなくても、蛇口を持ってるじゃん。ほら、手に握ってるよ!いつでも必要なだけ飲みたいときにお水は出てくる。

さぁ、これをどこまで信じられるか……

でも、そんなこと言ったって……と地面にのの字を書きたくなる気持ちもわかる。
何十年も信じてきた事をそう簡単に変えられないだろう。
だったら、いつもりんご探偵🍎が言う様に、本当にトリックに騙されているのか実験してみればいい。
ちょっと怖いなくらいの事からでいい。

お金の観念崩しを、ゲーム感覚で取り組んでみたら、きっと狐につままれた様な気持ちになるだろう……
もちろん、良い意味でね!健闘を祈る!

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