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無と有
地中で7年、地上で7日の蝉、十月十日と80年の人間。生と死、死と生。二つは一緒なのだなと思うに至る。無と有も。
やはり、生きてみることだ。
スイスの街のきれいさは弱点であると言ったのは誰だったか。
それは日本も同じこと。汚さ、醜さがあってはじめての美しさ。無と有も。やはり生きてみることだ。
無いところにはあるのだ、無限の可能性が。有るところにはないのだ、何も。無いことを苦しまない、あるいはよく苦しむ。無と有だ。
やはり、生きみてることだ。
やはり、生きてみることだ。
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