[オテガル植物学]サボテンは喉が渇かない
こんにちはゆuです。
今回は『サボテンは喉が渇かない』というテーマでお送りしようと思います。
サボテンは砂漠で暮らしながら、実は体の80〜90%は水分でできているんですよ!
なぜ、砂漠の中でこれだけの水分を保てているのか…
この時期に肌が乾燥気味な私からするととても羨ましいです!笑
やはり普通では生きていけない環境にある以上、サボテン達も他の植物とは違った方法で生きているんですね。
例えば光合成!☀️
普通の光合成は日中に気孔[きこう]という葉っぱの裏の穴を開いて、二酸化炭素を取り込むのですが、その際に体の水分が水蒸気となって出ていってしまうんですね。
🌳<森の中が涼しいのは僕らが水蒸気を出しているからだよ!
しかし砂漠でそんな事をしようものならすぐに干からびます💦
そこで、サボテン達は日中ではなく夜間に光合成をする事を選びました。
夜に二酸化炭素を取り入れて、日が当たった時に体の中の二酸化炭素で光合成します。
🌵<夜も朝も忙しい…寝る暇が無いぜ
この方法で光合成の効率はかなり落ちますが、体の水分の消費は最小限に抑えれます。
他にも体を丸くして日の当たる表面積を少なくしたり、皮を厚くして水分が逃げづらい作りになっています。
サボテンって面白いですね!
知れば知るほど奥が深いです✨
🪴参考文献🪴
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