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#EP20② New Yorkに行ってきた!

Bonsoir
今回はニューヨーク編②です。
①では、メトロ、自然史博物館、タイムズスクエア、1ドルピザについて書きました。
今回の目次はこちらです。↓

自由の女神

ニューヨークといえば自由の女神を思い出すのは私だけではないはず。せっかくニューヨークに行くなら一目見ようと意気込んでいました。

自由の女神像があるリバティ島に行く公式フェリーはお金がかかるので、どうにか他に安い方法ないかなーと探していたところいいものを発見!

それはマンハッタンからスタテン島に行く船。
普段から通勤や通学のために使う島民用の無料フェリーです。
島民用といえど観光客も多く、観光客は自由の女神が見える外のデッキで過ごし、地元っぽい人たちは船内で時間を潰しているようでした。

さてお目当ての自由の女神像ですが、往路だと進行方向向かって右側に見えます。
距離感はそこまで期待していませんでしたが、意外とよく見えました。(そもそも1日曇りの予報であまり期待もしていなかった。)
松明の先まで見えず残念でしたが、雨じゃなくてまだよかったということで。

船からの眺望。写真だと遠目だけど実物だと
やっぱり存在感を感じます。ちょうど目の前に船が。
ズームするとこれくらいの距離

ニューヨーク自体の滞在日数がそもそも少なく、あまり時間がなかったのでスタテン島ではフェリーを一度降りてまた復路便に乗ってとんぼ返り。
スタテン島にはなにがあるのかな?

ニューヨークの観光名所がセットになった公式周遊パスを購入すると、リバティ島行きフェリーのチケットも選択できます。が、周遊パスの他の選択肢に興味がないor見る時間がなくて、安く済ませたい方にはスタテン島行きフェリーで見るのおすすめです!

ブルックリン橋

ブルックリン橋は、マンハッタン島とブルックリン地区を結ぶアメリカ最古の吊り橋です。私の好きなアーティストのMV撮影地でもあったので、同じ景色を見て、同じ地を踏みたいと思い、やってきました。

遠くから見ても美しいですが、全長は2キロ弱なので歩いて渡ることも出来ます。実際に歩いて渡る際は、写真を撮ったり立ち並ぶおみやげ屋さんを見たりする時間も含めて45分~1時間ほど見ておくのがおすすめです。

近代的な雰囲気を醸し出す

向こう岸に着くと、ブルックリン・ブリッジ・パークから、歩いて渡ってきたブルックリン橋の全体像とマンハッタンの摩天楼が一望できます。
ニューヨークの超高層ビル街を客観的に見ることができ、改めてその都会さを実感することが出来ます。
公園にはベンチもあるので、夜に来ても夜景をゆっくり見られて良さそう!

これがニューヨークの全貌!!!(一部)
橋を見て、これを歩いてきたのかーと浸る時間

エンパイアステートビル

ニューヨークのビルの中でもひときわ目立つのが、このエンパイアステートビル!数多くの映画の舞台としても知られています。
1931年に竣工したこのビルは381mもあり、あの9.11の同時多発テロで攻撃を受けたワールドトレードセンターが竣工するまでの42年間は、世界一の高さを誇るビルでした。
数字だけ聞くとへーって感じですが、純粋に1930年代、教科書で見る満州事変とかの時代に、この高さのビルを建設したと考えると圧倒されます。

中に入ると展望台行きのチケットを購入出来ます。80階、86階の展望台に行くチケットと、102階の展望台まで行くワンランク上のチケットがあります。
ビル2階にある博物館(というか展示)は、いずれかのチケットを購入すると見て回ることが出来ます。施工の歴史や舞台となった映画の紹介、今まで訪れたセレブ達の写真なんかも飾ってあります。

今回私たちは86階まで行けるチケットを購入して見てきましたが、86階の高さでも充分綺麗な夜景を見ることが出来ました。
展望台はぐるっと一周できるので、今まで見てきた観光地、自由の女神はあっちだーとか、セントラルパークはこっちだーだとか言いながらぐるぐる歩き回っていました。
でも10月末のニューヨークの夜、しかも地上320m、風も強くて寒くて寒くて寒かったです。笑
冬行かれる方、防寒はしっかりと!

タイムズスクエア側の夜景。これは普通に綺麗。

ジャズクラブ「Birdland」

そして最後に、ニューヨークと言えば本場のジャズ!
ネットで調べて出てきた、初心者も気後れせずに入れるジャズクラブに行きました。名前は「Birdland」。
事前にオンラインでチケットを購入して入場します。この日は「Jim Caruso's Cast Party」という演目で、いろんな歌手や演奏者が一曲ずつ披露するイベントでした。値段は2人で50ドルくらいでした。

生演奏のジャズを聴くのは人生で2回目。(1回目は6月にモントリオールで開催された世界的に有名なジャズフェスティバルで。この記事書いたっけ?)
薄暗いけどどこか品のある室内に、様々なお酒が並んだバーカウンター、より見やすい場所に設けられたテーブル席も満席、そしてステージ上にセットされた楽器。開始前のリハーサルで演奏者たちが少し音を鳴らすだけで耳が幸せ。同じジャンルの音楽とはいえ、フェスティバルのわいわいとした賑やかな雰囲気と違い、何もかもがおしゃれで自分たちが場違いじゃないかという少しの焦りと、お酒を飲みながらこんな生演奏が聴けるなんてと自分に酔ったような感情が入り混じっていました。笑

リハーサルの様子

しかし、いざ演目が始まると、ハロウィン前のイベントだったということもあり、仮装しているアーティストがいたり、お客さんも笑いながら見ていたりと、舞台に上がる方も見ている方も陽気で本気で楽しんでいる雰囲気でした。

ステージでは、老若男女、ベテランっぽいアーティストから新進気鋭なアーティストまで、約10人ほどがパフォーマンスをしてくれました。クラッシックなジャズシンガーだけではなく、ユーモアも交えた歌、トランペット、タップダンスなど、パフォーマンスの種類も豊富で見ていて飽きませんでした。

あっという間に1時間半経ってしまい、バスの時間があったので抜けなければいけませんでしたが、途中で帰ってしまうのが名残惜しかったです。
何曲か知っている曲もあり、英語がわからなくも、初めてのジャズクラブだったとしても楽しめると思うので、ニューヨークで本場のジャズを聴いてみたい!という方にはおすすめです!

ニューヨーク編おわり

なんだか忙しくて気づいたら1ヶ月も経っていました。笑
同じニューヨーク編の②なのに更新頻度が遅すぎて、自分に呆れて笑ってしまいました。笑

ニューヨークはモントリオールにいるうちに一度行ってみたいと思っていたので、今回行けて良かったです。でも個人的には1回行けばいいかなといった感想です。バスの停留所から外に出てモントリオールの朝の冷たい空気と静かな街を見て、なんだか安心しました。笑

次は近況も含めてより日常生活についての記事を書きたいと思います。
それでは今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
À bientôt!

夜のニューヨーク。眠らない街は本当だった。

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