「山村留学」という選択肢
こんにちは、ASD、ADHDの小4男児の母です。
昨日の記事で、学校のシステムはやっぱり窮屈だと思うって記事を書きました。
先日、「しまね自然子育てネットワーク」さんの自然保育についてのセミナーを視聴しました。
自然保育とは、「森のようちえん」のような、園舎の中ではなく自然体験を基盤とした子育て・保育・幼児教育の総称だそうです。(web調べ)
このセミナーは連続セミナーだったのですが、私は先月までの分は見れてなく、今月のセミナーは自然保育のその後、ということで学童期以降のお話でした。
自然保育で育った子たちが小学校に入ったら違和感を感じる、ということはよくあるということみたいです。
今ならすごくわかる…。
川崎市のプレイパーク、川崎市子ども夢パークでは日本では珍しい公設民営のフリースペースが運営されています。
ここは主に学校の中に居場所が見つけづらい子どもや若者たちが、生涯学習の場として学校外の学びをするところです。
フリースクールだと会費制のところが多いと思うのですが、ここは公設なので行政からの補助と法人の努力で参加費は無料…すごい…。
対して、行政が行っている「適応指導教室」というのは学校に復帰することを目的としています。
昨日の記事にも書いたように、そもそも学校がどうなのって感じなので…「学校に戻ることが目的」となると辛い子も多いのではと思います。
それからこのセミナーで「山村留学」という言葉を初めて知りました。
小学生から中学生までの子どもたちが親元を離れ、地方の山村の寮などで集団生活をするか、民家にホームステイするかなどしながら自然体験をしたり近くの学校に行ったりして学ぶそうで、全国から子どもたちがきているそうです。
島根県では県立高校も寮をもっているところが多く、高校生も留学できます。「しまね留学」というらしいです。
これ、めちゃくちゃさせてみたいっっ!!
もちろん子どもが自主的に行きたいと思わなければ親が行かせたくても無理ですが…私が行きたい!(笑)
こんなフリースペースのようなところがたくさんあったらいいのに、留学という概念が広がればいいのに、と思います…学校で学んでもいいし、こういうところで学んでもいい、どこで学ぶか子どもが自分で選べる、ってのが当たり前になったらいいのにな、と思います。
居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!