コロナで諦めた夢に、もう一度挑戦してみようと思う|書く習慣Day1

今日のテーマは「今抱いてる夢や目標」だ。

「夢や目標は何ですか?」
って聞かれて、即答できる人ってどれくらいいるんだろう?

私は昔から夢も目標もなかった。
スポーツは色々させて貰ったけどどれも続かなかったし、ドラマを観て医者やCAに憧れることもなかった。

大学は友達が理系が多かったからなんとなく理系の大学に進学したし、結局いまは専門と全然違う分野の職場で働いている。

このまま普通に結婚して子供ができて、たまに旅行に行って、おばあちゃんになってそこそこいい人生が送れたらいいなって、ちょっと古臭いこと思ってた。

でも社会人になってそんな事言ってられなくなった。

夢とか目標がないと生きるのがしんどい!!

最初は刺激的だった仕事もだんだん慣れてきて、会うメンバーもほとんど一緒、気がついたらまた一年経ってる。

「退屈は人を殺す」っていう言葉は本当だったんだなと思った。

とりあえずこれから役に立ちそうな資格を取ってみることにした。
宅建、簿記、ウェブデザイン…
いろいろ手を出してみたけど、1番楽しかったのが英語だった。

実をいうと英語はかなり苦手だった。
中学から補習常連だったし、大学は英語だけ1番下のクラスだったし、TOEICは悲惨すぎて点数覚えてない。

でもまぁ海外に興味もなかったし、私には必要ないって思ってた。

しかし今の彼と付き合ってから私の価値観は180度ひっくり返ってしまった。

彼は留学経験もあり、旅行がとにかく好きな人だった。

まさかのパスポート作って初めての海外が、往復5万円の格安チケットで行ったアメリカだった。
しかも1週間で西はサンフランシスコ、北はミルウォーキー、西はニューヨーク、南はマイアミまでひたすら移動する旅行だった。

地元の人しか使わないような夜行バスも乗ったし、彼氏のホームステイ先では英語で質問攻めに合うし、初めての海外旅行でやるスケジュールじゃなかったと思う

でもめちゃくちゃ楽しかった!
海外がこんなに面白いところなんて知らなかった!
だからみんな海外行ってたんだね!!
この歳まで知らなかったよ!!

そこから私は海外に対する憧れが強くなっていった。
海外好きな人って小さい頃から海外の文化とか好きで、学生時代に留学してて、って人が多いと思うんだけど、私は20を越えてから好きになっていった。

海外に住んでみたい、と思うようになった。

そこからは早かった。
今の仕事を1年以内に退職して、英語力を上げるためにセブ留学して、オーストラリアにワーホリに行って、お金が貯まったら世界一周もしてみたいな、とどんどん夢が広がっていった。

夢のためだったら仕事終わりで疲れてても勉強できたし、休日ダラダラと過ごす事もなくなったし、毎日が楽しかった。

そして仕事を辞めて、セブ留学2ヶ月目、オーストラリアに行く直前で、

コロナで強制帰国になってしまった。


VISAも取っていたので、コロナが落ち着いたらすぐオーストラリアに行こうと思ってた。

2年経った。

この2年はほんと、無駄に過ごしてしまった。
色々別の目標を作ろうとしたけどなかなか続かなかった。
今まで夢も目標もなかった人が、そう簡単に新しい夢を見つけるなんて簡単にできなかった。
もう結婚して、普通の人生を送ろうかなって思ってた。

そんな時にオーストラリアに行ける事を知った。

正直、悩んでしまった。
彼氏とは結婚前提の同棲を始めたばかりだし、周りは自粛派が多くて旅行も我慢して仕事を頑張ってるし、新しい土地で仕事を探してる最中だったし。

そんな中、背中を押してくれたのは彼だった。

「あんなに頑張ってたのに諦めていいの?日本で仕事はいつでも出来るけど、オーストラリアで働くのは今しかできないかもよ?」

行くしかないか!!

いつまで悩んでても仕方ないしね!!
(3ヶ月悩んだ)
こうなったら勢いだ!!

最初にオーストラリアに行く事を決めるよりもかなり大きな決断だった。
貯金も減っちゃったし、アラサーになっちゃったし。
もともと私はかなり保守的な人間なんだ。

行くからには何か成果を残したいな、と思って最近はオンライン英会話を始めたり、朝早く起きてYouTubeでシャドーイングしたり、休憩時間に単語帳開いたり、

いやーーー、、毎日が圧倒的に楽しくなった!!

やっぱり夢や目標を持つことって大切だね。
この3ヶ月グダグダしてたのが嘘みたいだよ。

まだまだ周りから見たら小さな夢や目標かもしれないけど、ずっと夢が無かった私にとっては、これはかけがえのない、宝物のような夢なんだ。

かなり長くなってしまったけど、「書く習慣」1ヶ月チャレンジの最初のテーマが「夢や目標」なら私の中できちんと言語化しないといけないな、と思ったのでつらつらと書かせてもらいました。

「書くこと」も「英語の勉強」も頑張るぞ!

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