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【オススメ勉強テキスト】言語聴覚士の国家試験

おはよう,こんにちは,こんばんは。りんどうと申します。
いかがお過ごしでしょうか。

今日の私的ニュースは,合格証書はがきが届いたことです!
何の合格証書はがきかと言いますと……,今年の2月中旬に言語聴覚士の国家試験を受験していたのですが,本日その合格通知が届きました。
めっちゃくちゃ嬉しかったです!

私は,大学卒業後から2年制の専門学校に入ったのですが,大学受験時に勉強していたといっても,地頭が良い方ではないので,勉強することに,非常に苦労しました……。
まだ言語聴覚士さんたちって人数がいるわけでもないので,対策テキストも少ない,勉強方法を紹介するサイトも少ない。
それに,専門学校の先生方も最適な勉強法は自分で見つけてね,スタンスでしたし……。

そこで今回は,言語聴覚士の国試を控える皆さん向けに,どんな参考書がオススメかお伝えできればと思っております。

とは言っても,皆さんが大切に持っているテキストもあるかとは思いますので,参考程度にみていただければ嬉しいです!

それではまず,オススメの参考書から!
私が感じたメリットとデメリットも記載しますので,参考になれば幸いです。

オススメのテキスト

リハドリル

1つ目から,邪道感が溢れる気がしますが……。
まず,こちらの「リハドリル」というサイトを一番にオススメします!
受験期のお供的存在で,今回の資格勉強では一番お世話になりました。
感謝してもしきれない。
多分合格できたのはこの子のおかげと言っても過言ではない……。

◎メリット

1)第1回目から今までの過去問が全て網羅されている!
究極,他の過去問集買わなくていいです。この子だけで過去問は全て網羅できます。

2)全ての過去問に解説が載っている!
掲載されている解説がめちゃくちゃ分かりやすくて,勉強しやすいです。
※毎年の傾向として,言語聴覚士の国家試験は,過去国試にでた問題が一部ひねってある問題が何問か出題されます。
解説まできちんと読んで,国試に備えるのがオススメ。

3)条件検索ができる!
これは,めちゃくちゃありがたい機能…!
「リハドリル」をおすすめしたい,一番の機能はこれ。
これこそ,アナログにはないデジタルの強み。

なんとリハドリル,条件検索ができるんです……!

「午前・午後」どちらかで。
「第○回」の問題のみしたい。
苦手科目・得意科目の「科目」のみしたい。

リハドリルより

そして,極め付きの…!
キーワード検索もできるため,苦手なキーワードで問題演習。

リハドリルより


全部,できてしまう。

神が作りし機能とは,このことか……。
痒いところに手が届きまくってる。
この機能には助けられました。ありがとう。

4)ランキングが見られる!

これは,人を選ぶ機能ですが,一応オススメしておきますね。
私は競争が苦手なので,あまりこの機能を見ませんでしたが,全国・校内ごとのランキングをみることができます。
※私はリハドリルを学校で購入したので,校内ランキングが表示されましたが,個人で購入した場合は見られるとは限りませんのでご注意ください。

以上,4つをメリットとして挙げました。

◎デメリット

1)リハドリルを購入する必要がある

リハドリルを使用した身からすると,デメリットで書くには弱いですが,言語聴覚士verですと¥3,300で購入する必要があります。
しかし買い切りなので,一度購入すればメリットで挙げた機能が使えるところが嬉しいところ。

以上,デメリットでした。

お金がかかるなんて,迷っちゃうな〜……あんまりお金かけたくないんだわ……と感じ,迷っている。
そこの貴方!
迷うぐらいだったら購入するが吉!

リハドリルさえやっとけば,言語聴覚士の国試は戦える。

経験者が言ってるんだから,間違いないぞ。


そして,次にオススメするのは……勧めるか迷った参考書ですので,参考程度に。

言語聴覚士 国家試験必修チェック2022−2023 分野別要点マスター

専門学校で購入した,この参考書。
授業中に沢山使用し,クラスの子達はめちゃんこ読み込んでました。

◎メリット
1)要点がわかりやすくまとめられている!

国試にでやすい部分がぎゅぎゅっとまとめられており,オススメ!
要点ワードが赤字で記載されているため,赤シートで隠せば効率よく勉強できます。

2)参考書サイズが比較的小さい

ちょうど持ち運びしやすい,参考書のサイズ。
学生のみなさんが持ち歩いているリュックにもすっぽり入るので,持ち運びがしやすく,電車内でも,通学中でも,どこでも見られるのが素敵〜!
大きい参考書は,外出先でも見辛いよね。笑

以上,メリット2点でした。

◎デメリット
1)用語が誤っている箇所がちらほら見られる

この参考書,最大のデメリット。
用語が誤っている箇所が複数箇所みられるところ……。

持ち運びしやすいし,赤字で書いてあり勉強しやすいのに,誤っている箇所が多すぎて,100%信用できなかったのが非常に残念……。
皆様に勧めるか迷ったのも,この問題があるから。

2)用語索引がない

そして悲しいことに,索引が一切ないです。

過去問を解いているとぶち当たる問題が,授業中に聞いたこともない用語が出題されること。
ぺらぺらと一から探すのは面倒なので,索引から探したいのですが,用語索引がないのは残念。

分野別の目次があるので,用語が書いてありそうな分野から探して,用語検索していました。面倒。笑

以上,デメリット2点でした。
私が通っていた専門学校はこちらのテキストをおすすめしていましたが,私自身使ってみても……あまりいいテキストだとは思えませんでした……。(すみません)
一度,中身を見ることができるのでしたら,ぺらぺら〜っとでも眺めてから購入することをオススメします。

次はこちら!

言語聴覚士テキスト 第3版

こちらは専門学校に入学する前にオススメされた参考書。
言語聴覚士を志す学生にとっては欠かすことのできない,皆が持っている参考書です。

◎メリット
1)「テキストから国試が作られている」と噂があるほど,よくでる!

私は知らなかったのですが,以前実習先で一緒になった子に教えてもらいました。
国試を作成する方々はこのテキストを参考に作るから,そのまんま書いてあることが国試に出ることが多いんですって。

まじかよ……?

ものは試しと,このテキストを読んで国試勉強をしてみると,確かに合致するところが複数箇所ある……。

何故,専門学校の先生方は教えてくれなかったんや……と泣きました。笑

最大のメリットを紹介させていただきました。
デメリットは,正直本が大きいから持ち運びしにくい点のみ!めちゃくちゃ優秀テキスト〜!

国試に受かりたかったら,このテキストを参考に勉強しろ!
皆様にはお伝えしておきます,私のような犠牲者を増やさないように。

それと,これは余談ですが……。
ご存知だったらスルーしてしまって構いません。
本当に私のような情報弱者を増やしたくないので,書き留めておきます。

国試を受ける前に,「言語聴覚士国家試験 試験委員名簿」に記載されている編成委員を必ず確認しておいてください。

私は,第25回を受験したので,こちらの方々だったのですが……。

第25回 言語聴覚士国家試験 試験委員名簿

編成委員の方々が研究している分野を国試に出題することが,非常に多いです。

それに一度確認してほしいのですが,編成委員の方々はテキスト執筆していることも多く,今回オススメした「言語聴覚士テキスト 第3版」や皆さんがお持ちであろう白本(教科書)の担当ページを持たれていることがめちゃくちゃ多いです。

詳しくは目次を御覧ください。
国試前にチェックしておくと安心できますよ!

最後に,こちら!

言語聴覚士国家試験必修ポイント ST基礎科目 2023 オンラインテスト付

言語聴覚士国家試験必修ポイント ST専門科目 2023 オンラインテスト付

このテキストは,丁度受験期真っ只中に出版されたテキスト。
専門学校でもおすすめされ,クラスメイトもわかりやすいよ〜とオススメしていたので,購入しました。

◎メリット
1)解説がわかりやすくて豊富!

過去問が中心的に掲載されているのですが,受験生がつまづきやすいポイントがピックアップされており,まとまっています!
解説もわかりやすい,イラストも豊富!これは……好き。愛す。

2)購入者特典でオンラインテストがついてくる!

購入者特典でオンラインテストが付いてきて,受けられるのは魅力的!

以上,メリット2点でした。

◎デメリット

1)もっと早く出版してほしかった……

めちゃくちゃ個人的意見で申し訳ないが,もう少し早く出版してほしかった。(頭抱え)

もう少し早く出会いたかった。

2)テキストが大きくて,持ち運びしにくい

テキストが2冊に分けられており,持ち運びがしにくい。てか,大きい。
机の上で勉強するときになら,非常に参考になるが,持ち運んでぺらぺらと復習するのは向いていない,かな。

終わりに

ここまで一気に駆け抜けてきました。
今まで私が使ってきた参考書を一気にまとめました。
このテキストたちの他に,白本もお供として勉強しました。

皆様の参考になれば,嬉しいです!

皆様の合格を草葉の陰から祈っております。
一緒に言語聴覚士になりましょう!

それでは!



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