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2023/10制限 罪宝戦華について


初めに


初めましての方は初めまして,りんどると申します.以前は鳥取県で遊戯王を行ってましたが,現在は石川県で遊戯王をしております.鳥取を去って以降しばらく遊戯王できておりませんでしたが,最近ようやく落ち着いて遊戯王を考えられるようになったため,せっかくですので最近の戦華についてのnoteでも書こうと思います.メモがてらに書く部分も多いですが,全文無料のため,これを機に戦華について知ってもらえると嬉しいです.

一応今までに書いたnoteを載せて置きます.一部同じ内容を書いてあるところがあります.
戦華というデッキについて(https://note.com/rindl26/n/n061495d58646)
現在の戦華の構築について(https://note.com/rindl26/n/n5e959634e0c4)
戦華について(https://note.com/rindl26/n/n31d647b49140)
【遊戯王】純構築・罠型戦華(21/04制限)(https://note.com/rindl26/n/nf53c76023bda)
2021年10月【戦華】で環境に勝つ為にするべきこと(https://note.com/rindl26/n/n06ba5fd28d7c)
戦華で日本選手権参加してきました。レポ&構築解説【2022/04】(https://note.com/rindl26/n/n697ba73fa1bb)

戦華について

戦華は2019年10月にイグニッション・アサルトにて登場しましたが,自分はライズ・ザ・デュエリストに双龍が発売されて以降,具体的には2020年7月から使用しております.元々使用者が多くはなかったのですが,最近のOCGでは全く見ないレベルで使用者がいないテーマとなっています.そのため戦華のパーツはストレージで手に入り,非常に組みやすくなっています.またメインカードの孫謀,劉玄,双龍,呂奉に関しては,それぞれ20thシク,プリシクが存在し,デッキのレアリティ上げも可能なテーマとなっています.

戦華の強みについて

戦華は双龍,呂奉とテーマ内で妨害が準備できるため,除去妨害を比較的準備しやすい,また双龍呂奉張徳のキルルートも存在するため,1ターン目でうまく相手を妨害をすることが出来れば,高い確率で2ターン目キルすることが出来ます.またほとんどルートが固定されているデッキのため,初心者でも比較的容易に使いこなすことのできるデッキだと思います.戦華の弱いところは無限にあるため割愛します.

戦華の構築について

こちらが現在使っている戦華の構築になります.マスターデュエルでは後攻型戦華が主流ですが,OCGでは先攻を取る構築となっています.今回の構築はメインにディアベル(シルウィア)が入っていることで,サイドの拮抗対策の枠をなくし,誘発に枠を割くのを可能にしています.

採用理由等

メイン40枚

孫謀3


戦華の1枚(孫謀+コスト)初動になります.2の起動効果により,手札フィールドをなんでもコストで戦華モンスターをサーチできます.状況にもよるのですが,サーチするカードは諸葛をサーチしすることが多いです.3の効果により,戦華のモンスター効果が発動した後(直接チェーンではない),相手のモンスターを1枚バウンスすることが出来ます.これにより,自分のターンでは諸葛,張徳の特殊召喚効果後にバウンス,相手ターンでは双龍,呂奉,董穎の効果後にバウンスと,攻めでも守りでも使える効果となっています.1は他の戦華がいると攻撃対象に選択できないという一見おまけ効果にも見えますが,このデッキは孫謀をいかにして使うかといったデッキのため,この効果のおかげで孫謀が生き残って勝てたといったこともあります.また後述する劉玄にもこの攻撃対象にならない効果があるため,2体並ぶことで,古き良き切り込み隊長ロックを行うことが出来ます.こういった攻撃対象にならない効果は相手も見逃しがちなため,この効果により1ターンの猶予が出来,勝てることもあります.

諸葛孔2


1の効果により,戦華で手札に加わったときにに特殊召喚できます.そのため孫謀や三顧礼迎でサーチして特殊召喚するというのが基本の使い方となります.そのためこのカードがデッキに残っていることが戦華にとって重要であり,また素引きにおいては弱いカードなため2枚の採用となっております.2の効果により,戦華の永続魔法罠を墓地に送り,魔法罠カードの発動を無効にできます.効果の発動ではなく,カードの発動のため,すでに発動された魔法罠には使えないところが注意が必要です.戦華の永続魔法罠を送るのですが,このデッキでは三顧礼迎しか採用していないため,三顧がいる時しか使うことが出来ません.そのためこの妨害は三顧を引いていたら構える妨害となります.ただ戦華では貴重な魔法罠への妨害なため,サイドチェンジ以降では拮抗ケアに構えるというのが主な使い方となります.3の効果は,前述する効果に加え,劉玄がフィールドにいればモンスター効果まで無効にできるというものです.しかしこの妨害は劉玄もフィールドに残さなければならないため非常に使いづらく,ほとんど使う機会のない効果となります.一応2と3は別々の効果のため,諸葛+劉玄+戦華魔法罠2枚で魔法罠無効+モンスター効果無効の2妨害を構えることが出来ます.

劉玄2


1,3は戦闘時,2の効果は相手のモンスターのほうが多いときに使う効果のため,先攻時においては完全なバニラモンスターと変わらないカードとなります.ただ他に戦華の下級で使いやすいのがいないため採用しております.採用していない他の下級戦華との違いは風戦華であることです.風戦華であることで双龍のリンク素材の条件を満たすことが出来る,この1点において他の下級戦華と大きな差をつけています.風戦華の下級は諸葛もいるのですが,三顧礼迎は対象に取った同名カードをサーチできないため,諸葛3劉玄1ではなく,諸葛2劉玄2という枚数にしております.効果に関していうと,1は孫謀と同じ効果で他の戦華がいると攻撃対象にならない効果となります.2の効果は,相手のほうがモンスターが多いときといった条件が厳しい効果ではありますが,なんでもコストでデッキからリクルートできるため通すことが出来れば勝つことまで見える効果となっています.この効果により,若干ではあるものの後攻時も強いというのも採用された理由になります.3の効果は他の戦華が戦闘を行う攻撃宣言時に発動でき,1ドローすることができます.この効果は地味ではあるのですがものすごく重要で,まず戦華の効果を発動できる,そのため孫謀劉玄のときに,発動することが出来れば,孫謀の3のバウンス効果へとつながります.また手札盤面の総枚数を増やせるカードがほぼ存在しない戦華のなかで,数少ない枚数を増やすことのできるカードのためリソースづくりとしても使います.またこの効果は戦華モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動のため,相手からの攻撃でも反応します.1の効果で攻撃対象にならないため,相手ターンでも効果の発動が狙えます.

呂奉1


攻撃力が一番高い戦華モンスターがこちらにいるとき,チェーンブロックを組まずに特殊召喚できます.使用者がいないテーマのためミラーはほぼ起きないためほとんどの場合は,戦華がいるとき特殊召喚と読み替えてもらえれば大丈夫です.たまに鉄獣相手に双龍出せれて困る時があるぐらいです.1の効果はメインフェイズ限定ではあるものの相手の攻撃力の一番高いモンスターを対象とらずに破壊できるフリーチェーンと強力な効果をしています.しかし発動するターンに戦華以外の効果を発動できないため,誘発を使ったターンには呂奉の1の効果は使えず,また呂奉の効果を使ったターンには誘発は使えないと非常に制約が重い効果となっています.一応通告などで誘発を発動向こうされた場合は呂奉の効果を使うことはできますし,反対に呂奉の効果を発動向こうされた場合にも誘発を使うことができます.しかし今回はうららムドラケルドウディアベルユニコーンと戦華以外のモンスターも多くいれる構築であり28打点は決して高い打点とは言えなくなってしまっているため,先攻で構えるのではなく,2ターン目にキルを狙いに行くための採用1枚となっております.もちろん状況により先攻で構えることもあります.以前までの構築では2~3枚入れており,1枚だけでは不安だったのですが,10戦ほどしかしていないとはいえ,今のところギリギリ呂奉が2枚目なかったから負けたということは発生していません.2枚採用でもいいのですが,呂奉は三顧の効果で出せなく,デッキスロットも開けたかったため1枚で抑えています.2の効果はエンドフェイズにフィールドの攻撃力が一番高いモンスターが相手にいると強制発動で相手に寝返ります.この効果が発動される前にはサレンダーしていることも多いので,ほとんど見ることはないです.ただ発動すると自分も相手も笑みがこぼれるため,実質スマイルワールドです.

董穎1


1の効果により,召喚・特殊召喚にレベル7以上の戦華もしくは戦華永続魔法罠をサーチできます.このデッキでサーチする候補は,呂奉,張徳,三顧の3種類あります.張徳サーチして,双龍を作ることが比較的多い気がします.2の効果はレベル7以上の戦華(呂奉,張徳)がいるとき,相手が効果の発動をする際,400払わなければ発動できなくなります.この効果もとても重要で戦華のキルパターンの1つに双龍+呂奉+董穎があるのですが,これだけでは1600+3300+2700=7600で足りないのですが,この効果により相手は何も使うことのできないロック状態になるため,8000に届くことが出来ます.3の効果はモンスターが相手の墓地に送られたとき,相手のカードをなんでも除外し1ドローできます.墓地を使うテーマも多く,魔法罠も除外できるため,妨害やリソース潰し,ドローまでついているため,自分のリソースにもなります.妨害,キル,リソース確保と役割も多いため,1枚採用となります.ただ星6のため事故につながらないわけではないため,最小限の1枚でいいと思います.まれにユニコーンリリースでアドバンス召喚することもあります.

張徳1


1の効果で戦華が2体以上いると特殊召喚できます.チェーンブロックを作る特殊召喚のため孫謀の3の効果のトリガーとして使うことも多いです.2の相手のモンスターの数×300アップします.3000打点超えるため,バロネスを戦闘で突破出来たりと便利な効果です.3は相手のモンスターのほうが多いと発動でき,モンスターに2回攻撃ができます.ただ1の特殊召喚条件的にも基本発動できない効果であり,戦華使っていて2回か3回かぐらいしか使ったことないです.風戦華のため双龍の素材となれたり,キルルートでも必要なカードのため1枚採用です.このカード素引きするデュエルはだいたい負けているため,引かないようにただただ祈ってます.

ディアベルギミック6(ディアベル2,罪宝狩りの悪魔3,シルウィア1)
ここ最近使っている新たに投入したギミック.戦華は無効妨害用意するのが難しいためそれらを補うためのシルウィアです.ディアベルがフィールドの三顧を墓地に送って出せ,三顧の特殊召喚効果できたり,また後攻時も手数の1枚になることが出来るため,使い勝手はとてもよかったです.罪宝狩りの悪魔の墓地でのドローもものすごく優秀で,このドローのおかげでリソースもっているところもあります.ただテンキゴーキン三顧あたりがないときに,孫謀ディアベルみたいなハンドだと,コストの確保が難しく,そのような場合はディアベルをあきらめて孫謀のコストにするのも必要だと考えています.相手ターンにディアベルは双龍のコストにした場合,蘇生できるところはかみ合っている部分だと考えています.罪宝狩りの悪魔+シルウィア+孫謀みたいなハンドだと,シルウィアを孫謀のコストにし,罪宝狩りの悪魔で戻すことで1ターン目から罪宝狩りの悪魔のドローしつつ,シルウィア構えることもできます.原罪宝の不採用の理由は,そもそもコストがきついのと,原罪宝で出したいモンスターもいないためです.反逆の罪宝はサイドに入っているのですが,使い勝手もよく,メイン戦の後攻がものすごく弱いため,本当はメインに入れたいです.今どうにか1枠出来ないか考えています.

クシャトリラギミック3(ユニコーン1パライゾス1バース1)
最低限の枚数.バースの素引きが少しきついけど,ユニコーンが強いため妥協してます.クシャトリラギミックで偉いのが,圧倒的にコストを準備できるところです.パライゾス1枚から,パライゾス1ユニコーン1蘇生されたユニコーン1バースで最大4回分のコストになり,孫謀やディアベルのコストを補います.また事故っているときでも,リトルナイトのおかげもあり,ユニコーン+モンスターでマスカレユニコーンバースと最低限作ることが出来ます.またバースはレベル7のリリースがいらなくなるため,ディアベルを召喚したり,ユニコーン張徳三顧から動いたりと幅広く対応できるのも強いところです.元々はテラフォネクロバレーまで入れていたのですが,ネクロバレーがディアベルと相性悪いのもあり抜きました.

ムドラケルドウ
孫謀やディアベルで捨てるだけで1妨害になれる偉いカード.双龍のコストで落とすことで相手ターンに突然妨害といった意表をつくこともできます.妨害だけでなくリソース回収にも使うことができ,呂奉や双龍を回収することもします.戻す優先順位として,相手の妨害>呂奉>相手のリソース>双龍諸葛>孫謀>その他戦華 だと考えてます.呂奉を1枚しか採用していないため,落ちている場合は積極的に戻したほうがいいです.

うらら2
従来の構築では孫謀呂奉を基本盤面とするため,増Gが重くなく,またそもそもうららも呂奉のせいで使えなかったため不採用にしてました.今回は双龍を軸にデッキを組んでいるため特殊召喚する回数も多く,加えてユニコーンやディアベルもいるため採用しました.初期案ではもっと誘発も多く入れていたのですが,誘発はやはりカードパワーは罠と比べて落ちるため,うららだけに留めました.

三顧礼迎3


戦華版黒い旋風.1の効果は召喚特殊召喚に反応して,対象を取り,同名以外の戦華モンスターをサーチできる.2の効果は墓地に送られたとき,手札から戦華を特殊召喚できます.孫謀の効果でこのカードをコストにするとサーチしたモンスターを特殊召喚できます.またディアベルを採用しているため,ディアベルのコストにすることで展開をするといったことも出来るようになりました.特殊召喚効果は相手ターンでも使うことが出来るため,双龍三顧手札に董穎といった盤面を作り,相手ターンに三顧をコストにしつつ,董穎を出すといったこともすることが多いです.展開効果もあり,リソース確保もできるため,コストにしたほうがいいのかよく考える必要があります.特に2戦目以降だと拮抗ケアに三顧残して諸葛のコストにしたこともあるため,コストについてはよく考える必要のあるカード.戦華の面白さを作り出してくれている1枚だと考えています.2回目の自分のスタンバイに墓地に送られますが,このカードがそこまで残って,勝敗がついていないことは稀なためあまり気にする必要ないと思います.

テンキ3
最強カード.基本孫謀サーチしてコストにします.3枚使えることへの喜びを感じます.どうでもいいのですが,ここ最近1番伸びたツイートがこれなの面白いです.

ドローソース(ゴーキン3金謙1)
最大限採用.金謙1枚なのやっぱり結構きつかったです.孫謀やディアベルのコストにできるためチキンレースも考えたのですが,他のカードコストにしたい場合やそもそも孫謀ディアベルいなかったりとチキンレース処理できないこと多く,相手にドローはきついため採用見送りました.ただ今回の構築は双龍を軸に置いているため,ゴーキンでの双龍全飛びはいつも以上にきついです.祈りましょう.対面や手札にもよりますが金謙で飛ばす6枚はマスカレ2リトルナイト1ティフォン2+真紅眼の鋼炎竜1orアクセス1がいいと思います.ゴーキン打った後でも金謙は6枚飛ばしましょう.

墓穴2
ゴーキンへのうららが死ぬほど重い.1妨害としても戦華では触れるのが難しい墓地に対する妨害のため,妨害としての質も悪くないです.

通告2 泡影1
元々は通告3だったのですが,先攻展開に対して何もできず負けはやっぱり多くて誘発入れたくなったため,通告1を泡影1に変えました.ただここはもう少し検討したくて,先攻時泡影でも十分なら泡影3でもありだと思っています.もう少しいろんな対面とデュエルして通告だから勝てた,泡影でも十分勝てたといった情報集めていくつもりです.また罠の枠が通告の理由として墓地効果も含めて幅広く打つことができ,対応力の広い妨害になると考えています.基本的に通告はできる限り使わずに温存して,相手が双龍などで手数使った最後に打つのが一番強いと思います.

サモンリミッター2
最近サイドで見ることが多いカードですが,先攻でのデッキパワーの底上げに採用しました.広い対面を見ることが出来,また2体並ぶので劉玄のリクルート効果も使いやすくなると考えているのですが,なかなかこのカード引かないのでまだ何とも言えないです.環境のカードパワーがもっと下がるなら,この枠を誘発に変えたいです.

エクストラ

双龍3


1デュエルで1回はゴーキンで飛んでない限り使います.2回使うことも比較的多いです.戦華におけるメイン妨害の1つであり,基本的に双龍+αを目指します.1の効果はリンク召喚時に戦華カードサーチします.双龍は鉄獣で使われることのほうが圧倒的に多いため,この効果知らない人が結構慰安す.サーチ効果ですが先攻時は孫謀サーチして次のターンへのリソースとすることが多いですが,董穎を引いているときには三顧サーチして双龍のコストで三顧を送り董穎を出します.2の効果は戦華攻守500アップ,呂奉が3300となり戦闘でほとんどのモンスターを破壊できるようになります.キルパターンはこのアップ込みでのワンキルなので,攻撃宣言時に手札から泡影でキルできなくなることが稀にあります.3の効果はなんでもコストで相手の表側カードバウンスできます.表ならカードでもバウンスできるため,ピュアリィマイフレンドもバウンスできるのが偉いです.ディアベルをコストにすればディアベルの蘇生効果へとつなげることが出来ます.

リトルナイト3
令和が生み出した最強カードの1枚だと思っています.ただこのデッキではそこまでの強さはないものの魔法罠に触れるため非常に使いがってがいいです.双龍がゴーキンで飛んだ時の選択肢であったり,またユニコーンを引いているときにマスカレを立てて相手ターンリトルナイトを目指します.

マスカレ3
ユニコーンがいて,孫謀引けてないときにマスカレ+下級からの選択肢として入れているのですが,今のところ使ったことがないです.ただいざというときにゴーキンで飛んでいると困るため3枚採用しています.

クララ&ルーシカ1
リトルナイトの素材です.メイン2でしか出せないものの,思ったより使いたい場面ありました.拮抗打って残った1枚を除外に行ったり,双龍だけでは除去が足りないときにリトルナイト出すために使います.リトルナイトが本当に便利なカードなのでこのカードも2枚目ありだと思っています.

アクセスコード1
ここ最近双龍とリトルナイトで除去したうえで,さらに除去したいといったシチュエーションが複数回あったため採用しました.双龍(風),クララルーシカ(地),リトルナイト(闇)の3回分の除去ができる予定です.

真紅眼の鋼炎竜1
ライフを詰めるために採用しました.一応想定として,双龍全部使い切った(ゴーキンで飛んだ)ときに,孫謀諸葛ディアベルディアベルで7800からの蓋として考えていました.ただ今のところ使う機会がないです.ランク7で妨害踏めるカードもいれたいので,もしかしたら真紅眼の鋼炎竜を抜いて,撃滅龍ダークアームドなどに変えるかもしれないです.またドラグマギミックを入れたデッキがそこそこ存在するため,真紅眼の鋼炎竜をヌトスとかに入れ替えるのもありだと考えています.

ティフォン3
このカード本当に強かったです.ユニコーンやディアベルなんか1枚で作れるし,対象とらない除去なのもあって本当に強かったです.先攻時でも盤面返されたときに使うことあるため,先攻でも金謙で3枚飛ばすのはやめたほうがいいです.

サイド


サイドは入れたカードを引くことが少なく,まだ完全ではないので気が向いたら追記するかもしれないです.

増殖するG3
無効にされやすいけど,強い手札誘発.元々メインに採用を考えていたのですが,枠が厳しいのと戦華のGはあまり強くないと考えているため,サイドに回しました.戦華はギミック的に非常に脆く,Gが通っても妥協で作られた1妨害を超えることが出来ないことがあり,また誘発がほぼ入っていない現構築ではGつっぱされても勝てないため,戦華のGは比較的弱い部類になります.しかし誘発のカードパワーでは群を抜いて高く,サイチェンでは拮抗や誘発も入れるため上記問題も解決しやすいため,3枚の採用になりました.

二ビル2
先ほどのGつっぱに対する回答でもあり,誘発としてのカードパワーも高いため採用しました.展開系相手にはG以上に積極的に引いていきたいカードのため,3枚目の採用もありだと考えています.

DDクロウ2
墓地除外と比較的広い範囲を見ることが出来るため採用.ほとんど引かないためもしかしたら抜くかもしれないです.ただサイチェンで入れて引きたいことも多々あり,ターン1もないため,2枚の採用です.

サイフレーム3(γ,δ,ドライバー)
シンプルに相手の1ターン目の無効破壊は強くて信頼しているのですが,今のところドライバーしか引いていないです.元々はγドライバーメインのδサイドを考えていました.ただ枠の都合とコストになるとはいえ,ドライバー素引きはやはり弱いこと,盤面作った後には妨害にならないこと,このへんがネックとなりサイドに落ち着きました.

反逆の罪宝ースネークアイ1
ディアベルのところでも少し説明をしたのですが,可能であればメインに入れたいカードになります.泡影を反逆する案も考えています.通常だとサイチェンでディアベルを減らす構築が多いかもしれないですが,このデッキはディアベルも後攻時の貴重な戦力の1枚だと考えています.そのため1手数となるように反逆の罪宝ースネークアイを採用しました.このカードのおかげでディアベルから反逆で1枚,ティフォンに変えて1枚の計2枚を除去できるカードになりました.また罪宝狩りの悪魔から入る場合,すぐにドローまでできるのも強いと思います.

拮抗3
いろいろな盤面を吹き飛ばしてくれます.このカードで勝ったことも多いのですが,最近ではこの枠を他の誘発に変えるほうが強いではないかと模索中です.誘発と違いこのカードは通常のドローやゴーキンのドローでも間に合うため悩むところです.

サモンリミッター1
唯一の先攻枠.メインにも入っていますが,このカードは相手の手数を無力化できるのが強いところだと考えています.このカードをシルウィアで守るのが簡単に勝利できるひとつのパターンだと思います.

採用しなかったカードたち

周公


もともとは劉玄2のところを劉玄1周公1にしていました.周公にしていた理由として,テンキが緩和され,周公をサーチして三顧をうまく使うといったことを考えていたのですが,呂奉を1枚にしたため,周公で強いテンキ呂奉の手札が発生しづらく,採用を諦めてしまいました.ただ周公はディアベルともかみ合いも悪くなく,テンキからの周公で三顧をサーチし,その三顧をディアベルのコストにして動くといった動くといった動きもあるのですが,この場合も特殊召喚するための戦華必要だったりと要求値が高いため微妙に感じました.最終的に風戦華であり,リソース確保にもつながる劉玄にしました.ただ周公が欲しい場面もあるため,もう少し検討します.

矯詔之叛


手札から戦華特殊召喚できるため手数の増加や事故の回避が見込めるのですが,要求値が高く,またデッキのスロットを素引き強くない枠に割きたくなく.採用を諦めました.手札から特殊召喚に関しても,双龍リンク召喚からの三顧サーチ,三顧コスト双龍効果で疑似的に補えるため,必要ないと感じました.ただこのカードがあると戦華の動きの幅も広がるため,素引きしない前提なら採用したいです.

プレイング

基本的に双龍+αを目指します.フィールドもしくは手札に孫謀を残すことを基本的に意識します.結局孫謀いないと次のターンでの勝ちを狙うことが出来ません.よく狙うキルパターンとして
双龍(1600)+呂奉(3300)+張徳(3200)=8100
双龍(1600)+呂奉(3300)+董穎(2700)+董穎効果(400)=8000
が存在し,この2つを目指すことが出来るように先攻1ターン目を組み立てていきます.以下に基本的な先攻展開を載せます.必ずこう動くわけではないですが,参考にしてみてください.

・孫謀+ディアベル
双龍+ディアベル+シルウィア 手札孫謀
これにムドラケルドウうらら罠等の+αを目指すのがこのデッキのプランです.ただコストがきつい場合はディアベルあきらめて双龍手札孫謀や孫謀呂奉をすることもあります.この展開のいいところは,召喚特殊召喚が4回のためニビルをもらうことがないところです.

・ユニコーン+下級
マスカレ+ユニコーン+バース
相手ターンにリトルナイトを成立させます.事故った時のプランだけど,下級のところがムドラやケルドウとかなら強いと思います.ユニコーン+戦華+三顧でうららもらった時にもする盤面となります.

・孫謀+三顧
双龍+董穎+孫謀
このハンドは動きの幅があるから,相手の動きによって変わるけど基本はこれを目指しそう.サイチェン後なら双龍諸葛孫謀三顧とか目指しそう.フィールドに孫謀残すか,手札に孫謀にするかは結構難しい.自分は孫謀も妨害に一応なるため,フィールドに残せるときは残すことが多いです.後攻だとこのハンドは三顧で董穎サーチして,三顧コストで孫謀効果と動くことで,孫謀にうららもらっても,双龍呂奉董穎のワンキル目指すことが出来ます.三顧にうららの場合は孫謀で董穎もってこればいいため,うららを1枚貫通しながらキルできるため,これは結構な頻度で使います.

・劉玄(諸葛)+三顧
双龍+三顧+手札董穎
このように三顧残る場合は最後に董穎をサーチすることが多くなります.劉玄召喚三顧でのサーチの際,諸葛でも呂奉でもどちらでも双龍を作ることが出来ますが,呂奉を1枚しかしていないため,諸葛がおすすめです.最悪諸葛でGもらっても1ドローで1妨害構えて止まることが出来ます.ちなみに劉玄でこのハンド後攻なら,三顧コストで双龍効果で董穎ss呂奉サーチssでワンキルすることが出来ます.

・劉玄(諸葛)+三顧+ディアベル
双龍+董穎+ディアベル+シルウィア+手札孫謀
三顧で董穎サーチ後ディアベルで三顧をコストにするパターンです.ディアベルを採用したことにより,このような形で動きの幅が広がりました.

サイドチェンジ

細かいサイドチェンジはもう少しサイド考えてから追記するかもしれないです.

先攻用


先攻はほぼこれで固定です.泡影の代わりにうらら抜くことがあるぐらいになります.

後攻用


後攻はだいたいこの12枚のどれかを抜き,上記カードを入れることになります.上記14枚すべて入れたい場合はこの12枚に加えて,ディアベル財宝狩りユニコーンゴーキンここから抜きます.

今後について

2023/10制限でティアラメンツがようやく姿を消しそうな気がしますが,他のテーマは少し弱くなる程度なため,今期は前期の構築をそのまま流用しています.新弾次第ではまた構築を大きく変えるかもしれないです.今期は遊戯王のモチベーションも高いため,戦華で頑張りたいです.

最後に

9月は久しぶりに遊戯王して公認でトータル勝率7割ぐらいで優勝もできたのでよかったです.本当は戦華以外のデッキも使いたいけどなかなか使う時間取れず結局このデッキ使っていることがほとんどな気がします.しばらくは金沢のほうで公認参加していけたらと思っているため,その辺で活動しているデュエリストの方よろしくお願いします.福井CSや新石川CSにも参加していこうと考えているので,よろしくお願いします.
Twitter(@rindl26)もやってるのでよかったらフォローお願いします。使っていっての構築の変化など逐一Twitterの方に載せています。また質問でもなんでも自分が考えられる限りのことは返すつもりなので何かあったら気軽にリプなりDMください。答える最大限の努力はします.

追記

細かな修正以外はここに追記していく予定です.CSでたら,ここにレポ書ければいいなと考えています.






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