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批判は届ける

どーも。僕です。

今回は、批判はキチンと届けようねと言うテーマで話をします。批判と聞くと、よいイメージを持たれないかもしれませんが、非難とのごっちゃになってるからではないか?という仮説のもと、このnoteにて整理をしていきます。


さて、そもそもとして。
僕はマネージャーとして、リーダーとして、組織化内の改善を作る立場で、様々な仕組みを生み出したり、機能を活用したりしていくなかで、従業員の方の意見を聴くケースって、多くあるんです。

この中で、表では賛同してるけど、裏では、誤りを咎め、否定だけをしてくる『非難』をする人。一方で、いい所と悪い所を棲み分けて評価して、提案まで盛り込む『批判』を届けてくれる人がいます。

組織活動やプロジェクトを進める上で、取り入れるべき視点は、言わずもがな「批判」です。有難いですよね。反対側の意見とかって。プロジェクトを動かしたことのある人なら、きっと肌感で分かると思います。がしかし、一定数、納得できません!おかしい!好き勝手している!と感情優先の思考で始まる「非難」民の方々。

意見の受け手(マネージャー)として、有益に活用したいのは、批判であり、非難はすぐポイされます。これ事実です。


では、今度は変革や改善、指示を受ける立場としての見解を。

ちなみに僕は、事業所の経営者ではなく、中間管理職に位置するため、上のレイヤーの人間がちゃんといます。普通のサラリーマンですので、上の業務提案や指示の理解ができないことが普通にあります。だけれども、僕が思考の放置や放棄をすれば、従業員たちに『??』を与え、最悪、不信感の醸成に加担する可能性もあります。


僕の思考の手順としてまずは、方向性や目的を共有して、具体的な指示の理解をするために、質問し尽くして、必要であれば、提案をしています。
(経営者たちの説明責任と同じく、従業員には質問責任があるので、納得できません!というセリフは絶対に吐かないと決めている)


仕事のシチュエーションばかりでなく、家庭でも、同じなのかなと。実のところ、思春期の子供たちとの向き合い方も、大人仕様に変えています。人生経験の浅い子供たちの意見を、大人の一方的な非難でマウント取ってちゃ、毒親一直線。子供たちの考えが分からないなら、知る努力をして、意見を伝えるのであれば、どの立場での考えなのかは明示するようにしています。


これが、届けるってことなんだろうなと。

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