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人生を少しだけ生きやすくする為のつぶやき

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生きづらさを抱えている人へのヒント、キッカケになれば良いかな?と思いつぶやいています。
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#感情

人生に対する没入感を減らせば人生は楽になる。
「観察・俯瞰」
流れてくる映像を眺めるような意識を持つ、その視点を獲得する事が大切。
「獲得する」と言うより「気づく」という表現の方が適切か。
既にその視点は誰しも持っているもの。
ただ思考によって隠されているだけで...。

頭を使ってばかりの生活は感覚の世界を忘れてしまう。
感覚の世界を思い出せば、イマこの瞬間に生きられる。
生きづらさは思考から生まれる。
思考に囚われる事で生きづらくなる。
生きづらさを抱えている人は味わう事を忘れてしまっている。
イマこの瞬間の感覚を味わう。
味わう事が生きる事。

「ひと握りの人間じゃなく、ひとつまみの人間になりたいんだ!!」
そんな事を思っていた時期がありました。
人はそれぞれオンリーワン、つまりはひと粒の人間なのに。
後は自分で決めるだけ。
ひと粒として際立っていくのか、
大多数の一員として紛れて行くのか。
自分の好きな方を選べば良い。

正解を求めるから迷う。
正解を求めるから苦しくなる。
外の世界に正解は無い。
正解は自分の中にしか無い。
その正解とは正しさでは無く
「心地よさ」
「喜び」
「幸福」
と言った気分の良さ。
気分の良くなる方へ向かっていけばそれがあなたの正解。
正解への道標はいつだって気分の良さ。

気分が落ち込んで抜け出せなくなる時もある。
意識の使い方が上達した今でも不思議とどうにもならない時がある。
そんな時は気分を上げようとするのを諦める。
感情と一体化しないように観察に徹するだけ。
感情に巻き込まれていなければ時間が解決する。
結局「果報は寝て待て」という事だ。

自分の中の攻撃性は自分へと返ってくる。
批判されたりとかね。
だからこそ自分の中の攻撃性を弱めていく事が穏やかな人生へのスタートになる。
まずは心の中で誰かを批判している事に気がつく事。
そして自分の中に攻撃的な自分がいる事を認める。最後に存在を許してあげる事が大切。

不幸とは幸せに抵抗した状態。 その抵抗とは何か? 気分が良くなる思考も、気分が悪くなる思考も選べるのに、わざわざ気分が悪くなる思考を選んでいる事。 気分が悪くなる思考を選択し続ければ、外の環境がどれだけ整っても不幸になれる。 逆のまた然り..。 気分が良くなる思考を選びませんか?

自分の好きな事を味わう時間をもっと作る。
役に立つとかお金になるとか、そんなの後回し。
感情の動きを常に意識して、感情が動くものを沢山リストアップしておく。
アニメ、音楽、お菓子、動物、自然、何でもいい。
感情が動いた時の感覚。
その感覚に集中する。
感覚への集中が味わう事。

甘いお菓子を食べると次は塩味の効いたものが食べたくなる。
人生も一緒。
何かを手に入れたら次の何かが欲しくなる。
それが悪いって事じゃない。求める事は人の本質。
でも手に入れた時の嬉しさを味わえなければ空しいだけ。
だから味わう事を忘れないで。いつだって欲しいのは感情だから。

「何もしない」を選択する。
「何もしない」時間は味わう時間。
この瞬間を、瞬間瞬間の移り変わりを味わう時間。
「今」感じているものを味わう時間。
心地よさを感じるかもしれない、退屈を感じるかもしれない。
どちらにせよ味わう。
味わい方を取り戻す時間。
それが「何もしない」時間。

絶望は人生のレールを切り替えるキッカケになり得る。
人生を振り返ると絶望がターニングポイントになっている。
大きくジャンプするには1度大きく沈み込む必要がある。
絶望の最中は飛躍のための力を蓄える時。
休んでも良い、後ろ向いても良い。
希望もなくて良い。
時が来れば跳べるから。

怒りは自分を守る最後の砦。
怒りはエネルギーの質が乱れているだけで、量はある。
怒りより落ちるとエネルギー量が少なくなっていく。
悲しみ、失望、絶望。
いきなりポジティブは難しい。
まずは今よりエネルギーが放出出来る場所を目指す。
絶望より悲しみ、悲しみより怒りを目指していく。

朝起きてOK、例え昼起きてもOK、夜まで寝ててもOK。ご飯を食べてもOK、食べなくてもOK。仕事が出来たOK、仕事が出来ない自分もOK。
無数のOKを積み重ねた先に、自己の肯定が待っている。
全ての自分を肯定していく。
まぁ、本当の自己は肯定される必要すら無いのかも知れないが..

思考の言葉を信じる事は 「特急列車不幸行き」に乗車するようなもの。 思考を観察していれば分かる。 ネガティブな事を考え、 人や物事に敵対し攻撃的であり、 自分を否定している、そんな時間がどれだけ多いか。 思考はただ流れているエネルギーに過ぎない。 信じなければ力を持たないのだ。