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陰という存在

先日ドッスンとお尻を強打した件は、お陰様で治癒へと。
その間、さまざまな癒しの手を贈ってくれた仲間や家族、そしていつもより自分を大切にしようと意識できたこと。それらが経過をスムーズにしてくれた。

そして場作りの方では、これはとってもとっても素晴らしいからぜひ取り入れたい!と、熱い想いに力みが入っていた(?)複合発酵バイオトイレの施工。それが目前でストップになるという現象もこの期間に起こったのだった。それは自分だけでなく、関わってくれている仲間にも〝圧〟というカタチと共に、それぞれの中に意識の大きな転換が起こっていった。

既存のシステムや構成を変えていくにはリスクや抵抗があるものだから、なかなか手をつけずにいたこと。
どこかでずっと氣がかりだったこと。ようやく向き合ってみるきっかけが訪れている。
陰からの大きな学びともいうのかな。広く静観したところから見て、必要なことが変化の過程として起こっているようだ。

成功体験という晴れやかな陽の体験が存在するように、陰という神聖な学びがある。
一見思い通りにいかないことが陰の在り方で、それをつい善悪で判断をしようとしたり、こころは揺さぶられそうにもなるけれど、その先に見える光をしっかり見極められる心で生きていけたら道は開けていく。
ここ最近、連日のようにごろごろピカーンと轟く雷のエネルギーもまさにそう。自然界は大きな力(光)を与えてくれている。


陰陽五行では宇宙は水なんだそう。
人間意識の自分は本来の自分(純粋意識)よりずっと視野が狭い存在として生きている。
宇宙を水とするならば、泳ぎが進むのは手足で一生懸命動いているときより、水に身を任せて委ねているときだものね。
まずは力を抜いてここからどうなっていくのか委ねてみよう。
関わる人みんなにとって、大きな意味で最善な流れになりますように。


great flow 

ナンギなことこそギフトなのかもしれないね。
と、こころに言い聞かせながら、今日も宇宙という海に浮かんでみる。



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