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あるがまま

少年期に入った息子や、その周りにいる子どもたちから日々学ぶことがとても多い。
彼らが通う学校は馬や自然を先生とした、ジャングルの中にある牧場。
〝決まりがないのが決まり”
個人への大きな信頼の中で、日々を過ごしている。

“大人の私たち“ も、本当は 目の前の子どもたちと変わらないし
個性豊かな本質を持っているのだろうけど
なかなかシンプルにいかなくなっている部分が
普段の会話の中にも、言動の中にも混在しているのである。

自分自身ではないもの。仮面のようなものが当たり前になっている。



長く生きている間に ”固定概念“とか“思い込みという観念“、
さまざまな感情に囚われることはとっても得意で
私もそこと向き合う機会がたびたびあって、
でもそろそろ古い体系からの解放を遠慮なく進めていい時期なはず。と強く感じてもいる。
見つけたらリリース、はい またやっちゃったと感じたらリリース
その繰り返しを楽しんでいる。

古い思考から解放されていくと空いた隙間には自然とフレッシュなものが入ってきてくれる。
・自由なひらめき
・イマジネーション 
・創造性の発揮 
・信頼して何かを手放すことで 目に見えない環境からのサポート

子どものような感覚を道しるべに、ひとつひとつ。

子どものような感覚には大人が大切にしているような財産や優劣はないけれど、安定した自由とフィーリングがあったりする。

楽観的なようだけど、そこに向かう途中には手放さざるを負えない事象もあるかもしれないし
変化の前兆のように無理難題も普通の顔をしてひょこっと訪れる。

最初は構えてしまうことも多々あるのだけど、
繰り返しリリースをしていくうちに、手放すってことは決してサヨナラなわけではないと身をもって知ることができた○

世間の声を気にしていた頃は、なぜそれが起こったのかを感じる前に
悲しみや哀れさなど、一般的に色をつけたストーリーに負けていた自分もいた。

だけど本当は信頼しているから手放すことができる。
相手のことも自分のことも。
少しは大きな視点から観じられるようになってきたのかもしれない。

風通しを良くしていくことで 氣が入れ替わる○
新しいものが入ってくることを祝福することができる○

一見すると辛いことや災難のような顔してやってくる出来事も、
自分自身の内側を変化させるビッグチャンスだったりして、
氣がついたことから調えていくと、見える世界も素直に変わっていく。


”日常のセルフケア”は毎日の家事のように たんたんと続くのですが、
外からの情報や雑音に惑わされない方法の一つとして、自分のバランスを保つセルフケア・内観はとってもおすすめの日課なのです。

世界も個人も 結構デリケートな時期ですものね。

それぞれ色々なスタイルがあっていいし、自分にとっていい位置でいたらいい。私は生きている限りセルフケアを楽しみたいと思っています。

こだわりを突破すること。
そこで生じるエネルギーは大きくて軽やかで、本来の自分との結び直しもあって嬉しくなる。


元々のみんな。
あるがままを受け入れ合える世界。
違いがあること、それはいいことだよ。って、わざわざ言わなくても当たり前になる世界に向かって、まずは自分を磨いていこう。



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