意識に架ける橋

日々生きている中で、当たり前に行なっていることはたくさんある。
身体の使い方も、話す言葉も、食事の仕方も考え方も、、
習慣になっているパターンって、無意識でも使うことができて、本当に便利な機能だなと思う。

ただ、これまでは良かったけれど 今の自分にはもう違和感になってきているなと感じるときが時々訪れるもの。
とはいえ、日常の忙しさにかまけてそこに氣づかぬふりをすることも多々あるのだけれど、そのうち違和感は何らかのサインを表してきてくれて、そのままでいるのも苦しくなってきたりする。
苦しいならば脱いだらいい。視点を変えてみると、案外簡単に解決していくこともあるもの。

違和感という無意識（見えない部分）のところが教えてくれる変化に氣がつくことが、意識（現象 . 見える部分）を変容へと導いてくれる。

そんな大切なポイントと出逢えたときは、丁寧に向き合ってみよう。

今の自分に合った習慣へと変えていくには、一定期間の継続が必要だから
一見すると勇氣もいるのだけれど。
踏み出してみると新鮮で楽しいこともたくさんあって、ギフトはあちこちに散りばめられている。

今まで氣にも留めていなかった美しい景色が見えてくることもあるし、
向き合った分、いつもの姿勢までが変わり、心身の安定感もついてきて、手応えを感じてくる。

真夏を迎える前の一息をくれるような梅雨の時期
意識と無意識に橋を架ける作業を。

バランスが崩れたときにこそ、丁寧に向き合う時間を持てたらいいと思う。

木々が長い年月をかけて蓄積してくれた、色というエネルギー。大切な土地から分けていただく。

今日は わたしにとって大切な内観の時間。フラカヒコのレッスンの日。
福木さんと向き合ってきた数週間を経て、色を纏う作業をしました。
踊りの面でもあたらしいエネルギーに衣替えです。


肉体と光体の使い方、声の響かせ方、個人と周りの人との調和の取り方
自然界との繋がり。
頭で理解しているのと実際に行動に起こせるのとでは時差があるので
これも継続あるのみですね。

自分のことを客観的に観る機会は、大人になるほどなかなかないもので。
ありがたい学びと共有の時間です。

道中、雨の森を走り抜けるドライブの時間も楽しいもの。
では行ってきます！