フィルムカメラを始めよう。
こんにちは、こやまりんこです。
2020年もあっという間に一ヶ月経とうとしていますね!
『今年こそは、フィルムカメラやってみたい!』という方が増えてくれたら嬉しいので、『初心者におすすめのカメラ』をご紹介したいと思います。
意外と、初心者から機械式のハーフカメラを勧めがち、、という印象なのですが、正直私が初心者の頃に使ってみたところ、
『ひとりでフィルムの装填できない!』
『撮りきったの?えっ?まだ撮れるの?』
『撮りきったはいいけど、巻けない〜〜!』
などのたくさんの苦労がありました。。
そのため、所謂、機械式カメラはある程度カメラの構造がわかってからやったほうが失敗が少ないということを学びました。
本格的にフィルム写真撮ってみたいけど難しそう…。という方が周りにたくさんいたので、今回は私の愛用のコンパクトカメラをご紹介します。
コンパクトカメラは、電池式(CR2など、特殊な電池)で動くものが多いです。
そのため、フィルムを装填した時も蓋を閉じるだけで自動で巻いてくれますし、撮り終わった後も自動的に巻き上げてくれます。
なので、入れて、撮って、取り出すだけ!
すごく簡単でしょ?
ただ、数十年前のものも多いためほとんどが中古で故障してしまうと部品が製造されてないなどのリスクがあります。
数年単位で使い続けるには不利ですが、気軽に手頃なお値段でフィルム写真を撮りたい!という人にはおすすめです。
コンパクトカメラは、オートフォーカス(自動でピントを合わせてくれる)ものも多いので、失敗が少なく撮ることができますよ!
それでは、私が愛用しているコンパクトカメラ3機をご紹介しますね。
1、ナチュラクラシカ(富士フィルム)
コンパクトフィルムの中でも人気のある機種、そして廃番品のため、中古でもお値段が張ってしまうのがネックですが私はこの写りに一目惚れをして購入しました!
名前の通りナチュラルに、それでいて素晴らしい表現力ですがとても軽く女性の手にも馴染むような可愛らしいカメラです。
2、μ(OLYMPUS)
スライド式で起動させるというデザイン性の高いコンパクトカメラです。フラッシュも付いているので暗いところでも撮影できます。起動が早いので、スナップするには最適!写りはシャープめ。
丸っこくて手に馴染む、こちらも使いやすいカメラです。
3、LC-A+(lomography)
トイカメラブームを引き起こしたロモグラフィーのLC-A(LC-A+の前衛機)の独特の写りの特徴を残しつつ、多重露光撮影が可能なMixボタンが付いている一台で遊べるカメラ!
ISO感度1600まで設定ができちゃうんです!
(※ただし、フラッシュがないのと、フィルムは自分で巻く必要があります!)
ナチュラクラシカとμは、フィルムカメラの中古を扱うお店で手に入れることが可能ですが、人気の機種なので巡り合ったら運命、かもしれません…!
lomographyのLC-A+は、直営店や代理店、ネットでも購入可能です。
こちらについては、横浜にある『カメラはスズキ』さん(通称カメスズさん)でレンタルも可能ですので、気になる方は、横浜でフィルムカメラを連れてお散歩するのも楽しいかもしれませんね!
お値段も性能もピンキリなので、自分の好みに合うカメラを見つけてみてくださいね!
いつでもどこでもカメラを持ち歩いている私は、先日台湾に撮影旅行に行きました。
その時にフィルムカメラで撮影した、台湾の写真集を作成しました。
ただいま予約受付中です。
https://koyamarinco.official.ec/
旅する時に、フィルムカメラも一緒に連れて行くのもなかなかいいですよ。
こやま
サポートいただいたら、フィルムや現像代、元気を出すためにドーナッツ代とさせていただきます🍩