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石との出会い

はじめましていしたびです
その名の通り石と旅を愛しています
石との出会いを振り返ると
山を避けては通れない。 
山登りを始めて数年
(山との出会いは別の機会に)
ある日相方が山の地層や鉱物(石)について語り出した、
昨日みたブラタモリの影響だろう、
私は近所でたまに会う猫ぐらいのテンションで生返事していたのだが
ある秋晴れの休日
近所の海岸がメノウという
綺麗な石が拾える
有名スポットらしいと誘われ 
始めて石目的で砂浜へ足を踏み入れた
そこが石沼への入口とはその時は砂粒ほども考えぬまま・・・

たまたましゃがみこんだ足元に
きらりと光る白く半透明な小石を拾う
(なんとビギナーズラックメノウだった)
よくみれば色とりどりの石粒が
砂に紛れて存在している 
波にあらわれた石たちは
陽の光を浴びてキラキラと輝き
その規則性のないさまざまな色や形を
とても綺麗だと感じた 

どこにでもある石ころと
宝石とよばれる光輝く
価値ある石の間には
どれほどの種類が存在するのだろう?
光る物とそうで無い物の違いは何なのか?
そもそもこの石はどこからやってきたのか?
今私の握っている石はいったい
いつの時代からここにあるのだろうか?
とめどなく湧き上がる疑問と
押し寄せる不思議な高揚感に

石ってなーぁにーぃーー?!?!

とアルプスにこだまするハイジの雄叫びの如く
叫び出したい気持ちを
波音をバックにぐっと飲み込んだ

それが私と石の出会いだった

私は能力も感性も超のつくど凡人だ 
人に言えない趣味も無いが
誇れる事も特に無い 
ただ若干のコレクター気質と
しつこさは持ち合わせている
そんな人間が出会った石(鉱物)という
無限の世界 
その沼に今はどっぷりつかっています
皆様石の世界へようこそ
探石という冒険へ出発です

ここでは石の収集方法からその魅力を
発信していきます

次回
黒曜石の話

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