【BD2】ブレイブリーデフォルト2プレイ日記①

⚠️ブレイブリーデフォルト2の1章のネタバレ含

ブレイブリーデフォルト2（以下BD2）が楽しくてたまらない。BDFtS、ブレイブリーセカンドとプレイしてきたが、ブレイブリーシリーズの中ではBD2を一番好きになる気がする。

スローンの死からのオープニングも劇的でかっこよかったし、BD2の1章「渇水の国サヴァロン編」でグッと心を掴まれた。

最高のヴィランズ、カストル王子

かっこよすぎたおじいちゃん、スローンと別れて次に同行者になったのがサヴァロン国の王子、カストルだ。

登場時は選民思想の強い人だなとしか思わなかったのだが、裏切りからの死亡ENDがたまらなく刺さった。

穏やかなほほえみを湛えながら、非道なことを言う王子。最高。

ちなみにグローリア王女は、カストル王子のことを友人だと思ってくれていたみたいだ。

カストル王子の行ったことは勿論悪いことなんだけど、国のためを想っての行動ではあるんだよね。

確かに水不足というのはかなり深刻な問題だ。クリスタルを使ったことにより水害が出てしまってはいるけれど、彼にとっては小さな犠牲なんだろう。

まさかカストル王子がアスタリスク持ちだとは思わなかったので衝撃だった。攻撃的である彼の秘めた性質が、よく現れているジョブだと思う。

被ダメが結構辛かった。強いよカストル王子！

猛々しかったカストル王子はどこへやら、一転していつもの穏やかそうな表情に戻り、衛兵に助けを乞う王子。二面性すき。

行方不明とされていた国王だが、実はカストルによって殺されていた。

何かバーナードに弱みでも握られているのかなと思っていたので、なるほどそういうことかと納得した。

水のクリスタルのところでカストルに裏切られて驚いていたけど、機会があればバーナードのことを葬りたいと思っていただろうな…。父親殺しの目撃者だし。

エルヴィスの持っていた魔導書と記録官アンドロによって、悪事を裁かれてしまったカストル。登場時は、アンドロが裏切り者なのかと予想していたが、自ら牢に入るなど意外とまともな人だった。

それにしてもエルヴィスの魔導書、チートアイテムだなあ。

奇しくも、父親を殺した場所と同じところで死んでしまうカストル。おそらく父親に斬りかかった時の衝撃で、手すりが壊れていたのではないかと思われる。

生きていたところで自分の考えは変えられないだろうし、国にも居づらいだろうからここで退場するのが彼にとっては良かったのかもしれない…。

最後まで、実は弟ポールが王位継承権を虎視眈々と狙っていて、兄が自滅するように仕組んだのでは？と疑っていたが、そんなことは無かった。笑

ニハルとバーナード

最初にニハルを見たときはとっても可愛いじゃん！と思ったのだけど、バーナードに自分の考えを押し付けようとしているようにしか思えなくてあまり好きになれなかった。

主人公たちが館に忍び込むときも、「バーナードの命は取らないで」と心配していたし、サヴァロン国の人々に疎まれながらも動物の手当てをしたりと優しい子ではあるんだろう。

ただバーナード視点から見ると、ニハルに会う前から彼は悪事を働いてきただろうし「何言ってんだコイツ」状態だったのではないだろうか。

ニハルのおつかいクエストでバーナードとの過去が語られたが、ニハルに対しての印象は自分は更に悪くなった。

バーナードは気まぐれで助けたとニハルに話していたらしいけど、「違うと思う」と述べるニハル。

『環境のせいで悪さをしているだけで、本当のバーナードは悪い人じゃない』ってニハルは言いたいんだよね。でもそれでバーナードに変わってもらいたいと思うのは傲慢じゃないかなあ。

ニハルには、ニハルにとって都合の良いバーナードしか見えていないように思えた。確かに、気まぐれで人助けをする優しいところもあるのだろう。相棒を亡くした過去が、今のバーナードの人となりに影響しているのも確かだろう。

でも人間なんていろんな面を持っているのが当たり前で、誰かにとっては良い人でも誰かにとっては悪い人ということも有り得るし、結局バーナードは悪党として生きていく道を選んだわけで。

悪いことをして葛藤している場面があったならまだしも、あくまで現時点ではバーナードが今の生き方に不満を持っているようには思えなかった。自分自身が変わろうと思っていないのであれば、ニハルのそれは一方的な押し付けでしかないのではないだろうか…。

現在のレベルなど

ジョブ育成が楽しすぎて草刈りしつつ目の前の敵を倒していたらLv20になっていた。すっぴんは全員マスター済。

4人のキャラクター達のステータスに差はないようなので、完全に好みでジョブ振り出来るのは有難い。

全員に覚えさせてはいるけれど、なんとなくセスとアデルがアタッカー、グローリアが回復役、エルヴィスが補助のイメージだ。