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令和5年12月 第18回定例会 一般質問⑨「障がいを持ったお子さんの保護者への療育情報の提供について」

こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなでございます。令和5年6月 第14回定例会 一般質問で取り上げた、「障がいを持ったお子さんの保護者への療育情報の提供について」です。

令和5年1月、市内に相談支援専門員94人、障がい者と障がい児全体のサービス受給者証の交付者が7,419人いるため、相談支援専門員1人あたりの担当人数は79人とその負担は大きいものと考えられます。相談支援専門員は、相談支援専門員は、障害者総合支援法に基づき、障害を持つ方が福祉サービスを利用できるようサポートする役割を担います。

子どもに療育(児童発達支援・放課後ディサービス等)を受けさせたい保護者からは「障がいを持った子から目を離せない中、施設一覧を渡されても自分の子どもが対象かも分からない」「ネットで施設名を一つ一つ打ち込んで調べる時間がない」等のご意見をいただいています。

ここでお伺いします。
<池田質問>
2023年3月の予算特別委員会において、本市独自で事業所情報の一覧作成・公表するにあたって、障がい児通所支援ネットワーク会議において協議・検討すると当時の健康福祉局長より答弁いただきましたが、その後の進捗について教えてください。

〈答弁〉
保護者が自分の子どもにあった事業所を探す際に役立つ一覧表の作成にあたっては、掲載項目の確認や公表への同意など事業者の協力を仰ぐため、今年度から開催している「障害児通所支援事業所ネットワーク会議」で検討を進めており、第1回目を9月に開催いたしました。

会議では、一覧表の作成や公表について、特段反対の意見は無く、むしろ、掲載する項目や内容について、例えば営業時間ではなく実際に預り可能な時間を記載してはどうかといった、保護者目線に立った、より具体的な提案が出されるなど、前向きな協議が進んでいるところです。


今後は、来年1月に開催予定の第2回目の会議において、一覧表の案を事業者へ提示し、最終的な調整と掲載依頼を進めるなど、今年度内での公表に向けて取り組みを進めてまいります。

▶伊丹市児童発達支援・放課後等デイサービス事業所 ガイドブック(2023年版)https://www.city.itami.lg.jp/material/files/group/115/20230823houdeigaidobukku.pdf

https://www.city.itami.lg.jp/material/files/group/115/20230823houdeigaidobukku.pdf

QRコードの記載もあり、利用者に寄り添ってたガイドになっている

▶尼崎市 障害福祉サービス等 指定事業所等一覧表https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/228/12gatuitirann.pdf

https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/228/12gatuitirann.pdf


WAM NET(ワムネット)障害福祉サービス事業所情報


過去の一般質問で取り上げました。


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