令和6年9月 第23回定例会 一般質問①ひとり親の支援について
こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなです。令和6年9月 第23回定例会 において、ひとり親の支援について取り上げました。
ひとり親の支援についてです。本市では、令和2年の国勢調査によると、20歳未満の子どもを育てる母子家庭が2,904世帯(全体の7.47%)・父子家庭が408世帯(全体の1.05%)です。中核市62団体のうち、8番目に児童扶養手当の受給者数が多く、ひとり親家庭の割合が他市と比べて高い状況です。
私の元にも「フルタイムで働いていたが、子どもをみてもらえる人がいないので働く時間を減らして非課税世帯になった」という声が寄せられています。
お伺いします。
<池田 質問>
大阪市の「大阪市ひとり親家庭等自立促進計画」のようなひとり親家庭を支援するための計画を策定し、支援が必要な世帯に行き届くようにすべきと考えますが、見解をお聞かせください。
<こども青少年局 答弁>
ひとり親家庭を支援するための計画を策定し、支援が必要な世帯に行き届くようにしてはどうか。 答弁要旨 ひとり親家庭では、子育てと生計の担い手という二重の役割を一人で担うことから、経済的にも精神的にも保護者の負担感が大きくなり、また、ひとり親家庭で養育されるこどもについても、その成長過程において生じる諸課題について十分な対策が必要と考えております。
議員ご指摘のひとり親家庭の支援に特化した計画の策定は考えていませんが、現在、こども基本法に基づくこども計画の策定について子ども子育て審議会に諮問しており、この計画の中でひとり親家庭への施策についても整理し、必要な支援が行き届くように取り組んで参ります。
過去にもひとり親の支援拡充について市議会で取り上げました。