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そういう話はもうしたくないんだ

「何も持ってこなくていいからね」と言われたら持っていくつもりがなかったのに「あ、持って行かなきゃ」となるのですがこれってあまのじゃくですか。

ジムにもう5.6年通ってるんですがジムの人達とお話したことがありません。一言二言や時候の挨拶はしますが「あー元気だったー?」とか気さくな会話は皆無です。
体を動かすことが目的で友達をつくりに行っていないのでそんなオーラも出てると思います。それを会社の同僚に話したら「ウソでしょ!」とびっくりされたし嘲笑されました。

「うそでしょ!」
こっちがびっくりしました。世の中ジムに行ったら友達ってできるもんだったのですか。そうだったのですか。じゃあちょっとお話してみましょうか。
ロッカーでお隣のおばさまにちょっと声かけてみました。キャッチボールの如くスラスラと会話が続きます。なんなら被せるように早めに答えてしまう自分がいます。
こういうのを「何気ない会話」と言うのでしょう。何気ない会話を重ねることによって親しくなって行くのです。

でもなー。気が乗らないです。
理想はなんとなく声かけてなんとなく話していってなんとなく友達になってたってのがいいです。
人間も動物なので本能があります。本能で好き嫌いしてる時あります。
たぶんジムには私を好きな人も私が好きな人もまだいないのです。
社交辞令や時候の挨拶も大切だけれどそんな話はしたくないんだと思いました。
とは言え、最初のとっかかりはやはり社交辞令や時候の挨拶なのでここは軽くみてはいけないんだけど。
すっ飛ばして仲良くなれないものでしょうか。なれないでしょう。変な人にみられること間違いなしです。
思えば中学生の頃からこんなこと考えてました。こんなこと思ってるから誰からも声かけられないんだとそろそろ気づいてきた頃です。


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