日焼け後のアフターケアは何をする？[症状別に解説]
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5月に入り、日中の日差しがだんだんと強くなってきましたね。紫外線量が最も多いのは8月ですが、実は5月でもピーク時の9割に達することを知っていましたか？
そのため、今の時期でもしっかり紫外線対策を行うことがとても大切です！紫外線対策をせず、うっかり日焼けしてしまった方もいらっしゃるかと思います。
今回は、赤い・痛い・皮むけ・ぶつぶつの4つの症状別に、日焼け後の対処法や治し方をご紹介します。
①赤い日焼けのアフターケア
日焼けをすると赤くなってしまうという方は多いでしょう。ここでは、赤い日焼けの治し方をご紹介します。
STEP①肌をしっかり冷やす
日焼けは軽いやけど状態だと知っていましたか？やけどをしたときには、なるべく早く冷やすことが大切ですよね。赤い日焼けも同じように、なるべく早く冷やすようにしましょう。
冷やすときには、肌に保冷剤や氷を直接当てると、刺激を受けたり凍傷になったりするおそれがあります。水で濡らしたタオルや、保冷剤をタオルで包んだもので冷やしましょう。
タオルが手元にない場合は、水道水で患部を冷やすのも一つの手です。赤い日焼けをした後は、赤みやほてりが収まるまで、しっかりと肌を冷やしましょう。
STEP②保湿をする
肌を冷やした後は、しっかり保湿しましょう。日焼け後は、肌が乾燥しやすくなります。乾燥によって肌のバリア機能が低下し、肌荒れ・しわ・くすみの原因に。
日焼け後のデリケートな肌には、敏感肌用のスキンケア用品を使うことをおすすめします。
②痛い日焼けの対処法
日焼けをすると、肌がヒリヒリと痛いこともありますよね。これも赤い日焼けと同じで、軽いやけどを起こしている状態です。痛い日焼けの対処法を、ご紹介します。
STEP①肌をしっかり冷やす
痛い日焼けの場合も、まずは赤みやほてりが収まるまでしっかりと冷やしましょう。
・冷水で冷やしたタオル
・タオルで巻いた保冷剤
これらのものを日焼けした部分に優しくあてます。
STEP②保湿をする
冷やした後は、しっかりと保湿ケアをすることも大切です。日焼けでダメージを受けた肌は敏感になっているため、普段使っているスキンケア用品でも、ピリピリと刺激を感じるかもしれません。その場合は使用を控え、低刺激性のスキンケア用品を選ぶようにしましょう。
＜保湿時のPOINT＞
保湿をする際には、肌に刺激を与えないようにすることが大切です。化粧水を肌になじませるときに、パタパタと軽く叩くだけでも、刺激になってしまうことがあります。叩いたりこすったりせず、優しく肌になじませるようにしましょう。
日焼けをした後、肌をしっかり冷やしても、強い痛みが続いたり水ぶくれができたりした場合には、速やかに皮膚科を受診しましょう。
③皮むけ日焼けの対処法
日焼け後の皮むけが気になって、ついはがしてしまうことはありませんか？しかし、皮むけを無理にはがすのはよくありません。
めくれかけている皮の下には、新しい皮膚が形成され始めています。しかしこの皮膚はまだ未熟で、さまざまな刺激に対して敏感です。かゆいからと無理に皮をはがすと、まだ未熟な新しい皮も一緒にはがれてしまうかもしれません。
そうすると、痛みが強くなったり症状が悪化したりして、完治に時間がかかってしまうことがあります。皮むけし患部がかゆい場合でも、無理にはがしたり、かきむしったりしないようにしましょう。
日焼けをした部位に水ぶくれや強い痛みがある場合、日焼けから3日経っても症状が変わらない、悪化しているという場合には、速やかに皮膚科を受診しましょう。
新しい皮膚へのダメージを防ぐことも重要
できたばかりの皮膚はまだ未熟で、ダメージを受けやすい状態です。
未熟な表皮に強い日光があたると、炎症が起きたり、シミなどの色素沈着の原因になったりします。
外出する際には、昼間などの紫外線の多い時間帯をなるべく避け、日焼け止め・日傘・長袖の衣服などを活用して、紫外線ダメージを防ぐようにしましょう。
④日焼けでぶつぶつしている場合の治し方
短時間の日焼け後にぶつぶつができた場合は、「日光過敏症」かもしれません。「日光過敏症」とは、太陽光に少し当たっただけでも、肌に赤みやぶつぶつができてしまう病気です。「光線過敏症」や「日光アレルギー」とも呼ばれます。
原因や症状はさまざまで、塗り薬や貼り薬などの外的要素や、遺伝などの内的要因が関係していることも。
おうちでできる治し方
症状が軽度の場合は、まず以下のような対処を行いましょう。
STEP①患部を冷やす
ぶつぶつや赤み、かゆみが出ている場合には、まずはよく冷やしましょう。水で濡らしたタオルや、保冷剤をタオルで包んだものを優しく患部にあて、ほてりを抑えます。
STEP②塗り薬を使う
肌をよく冷やしたら、炎症を抑えるために消炎効果のある塗り薬などを使用するとよいです。薬を選ぶ際には、ドラッグストアで薬剤師に相談しながら選びましょう。
セルフケアで様子を見たものの、症状が改善しなかったり、炎症の範囲が広がったりした場合は速やかに皮膚科を受診しましょう。皮膚科を受診する際に、症状が少し治まっていることもあるかと思います。症状が出ているときの写真を撮影しておくと、正確な診断に役立ちますよ。
⑤アフターケアにおすすめの3アイテム
ここからは、アフターケアにおすすめのアイテムを3つご紹介します。
商品名：キュレル ディープモイスチャースプレー 150g
値段：1980円(税込)
オススメ理由：スプレータイプの化粧水のため、全身にシューとひと吹きで保湿できます。消炎剤のアラントインが肌荒れを防ぎ、潤い成分のセラミドが乾燥した肌を保湿します。メイクの上からでも使えて、とても便利です。
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商品名：イハダ 薬用ローション 180ml
値段：1650円(税込)
オススメ理由：弱酸性・無香料・無着色・アルコール（エタノール）無添加・パラベン無添加で、敏感肌の方でも安心して毎日使える低刺激設計。抗肌荒れ有効成分のアラントイン・グリチルリチン酸塩が肌トラブルを予防します。
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商品名：カルテHD 高保湿オールインワン 100g
値段：2970円(税込)
オススメ理由：1品4役(化粧水・美容液・乳液・クリーム)の働きを持つオールインワンゲル。保湿成分のヘパリン類似物質と、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、この一品でしっかりと保湿・肌荒れ予防ができます。時短したいときや、重ね付けしたくないときにも便利です。
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＜まとめ＞日焼け後のケアまとめ
赤い・痛い・かゆい皮むけ・ぶつぶつの4つの症状別に、日焼け後のアフターケアをご紹介しました。
どのタイプの日焼けでも大事なのは、以下4つの対処です。
①肌を冷やす
②肌を保湿する
③新たな刺激から肌を守る
④症状がひどくなる前に早めに皮膚科を受診する
これから夏に向けて、紫外線が強くなる季節になりますね。日焼け止めを塗っていても、時間がなくてなかなか塗り直しができないときもあるかもしれません。また、行き先が思ったより紫外線を浴びてしまう場所だと、紫外線対策をしていても、うっかり日焼けしてしまうことも。そんなときには、今回ご紹介したアフターケアをぜひ実践してみてください。
日焼け後の肌をそのまま放置していると、乾燥やシミなどの肌悩みにつながってしまうかも。
アフターケアをしっかりするかしないかが、将来の肌の分かれ道になってきます！
今年の夏は外出やアウトドアを楽しみながら、将来のためにしっかり肌をいたわっていきましょう。
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