英国政府のホームページに記載された、矛盾した”ワクチンの有効性”と”感染者”に対する記述
英国政府が9月1日に出した、コロナワクチンに関する週の監査報告書。「コロナワクチンを接種しても、妊婦への安全性の懸念はない」とも読み取れる情報など、ワクチンを接種する方がコロナにかかりにくいと読み取れるような情報が大量に記載されている一方で、ワクチンの安全性は不確実だとも読み取れる記述もある。
矛盾した記述がされている英国政府の報告書。その中でも、特にひっかかった部分を抜粋して下に記す。
【 Population impactのところ 】
2022年8月28日までに、イングランドにおける全体のワクチン接種率は、1回目は70.1%、2回目は66.4%でした。イングランドにおける全体のワクチン摂取率は52.2%でした。
【 Effectiveness against symptomatic diseaseのところ 】
アストラゼネカ社製ワクチンを2回接種した後、オミクロン変異体に対するワクチン効果は45%から始まります。オミクロン変異体に対するワクチン効果は、45~50%で始まり、2回目の接種後25週目からほとんど効果がなくなりました。2回目の接種後25週目からほとんど効果がなくなりました。ファイザーとモデナの2回接種の場合、効果は約65〜70%から低下し、2回目の投与後25週目には15%程度まで低下。
ブースター投与から2〜4週間後、アストラゼネカまたはファイザーの一次接種後、ファイザーまたはモデナのワクチンを2~4週間後に接種した場合、60~75%で、20週間以上経過するとほとんど効果がありません。
【 Effectiveness against infectionのところ p.11 】
ワクチン接種後、COVID-19の症状が出ない場合もありますが、ウイルスに感染している可能性があります。
現在、医療従事者、介護施設居住者、一般集団におけるアルファ型およびデルタ型ワクチンの有効性が報告されている(15〜18)。
一般に、推定値は、症候性疾患に対するワクチンの有効性推定値と同じか、わずかに低い。
また、時間の経過とともに感染に対する防御力が著しく低下している証拠もある。オミクロン変異体の感染に対するワクチンの有効性の推定値はまだ得られていない。
【 Effectiveness against transmissionのところ p.11 】
感染していない人は感染することができません。
【 Consensus vaccine effectiveness estimates p.12 】
表4a. COVID-19ワクチン2回接種および3回接種のBA.1またはBA.2オミクロンに対するワクチン有効性の合意推定値をワクチン未接種者と比較した場合
ファイザーも、モデルナも、アストラゼネカも、ワクチンによる死亡率(Mortality)に関しては、“データ不足(Insufficient data)“により、明確に死亡率を計算していない。(もしくは隠蔽している。)
※この表は全体的な推定値を示していますが、年齢層やその他の臨床的または人口統計学的な要因によって異なる場合があります。
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