ワクチン接種率と死亡者数の増減、因果関係がないようには見えない。 Our World In Dataより

やっと見つけた。Twitterでよく見かける、ワクチン接種率や死亡率を表したグラフ。翻訳は、アルクなどで行いました。

  ↓ おそらく、このサイトからのもの



ワクチン接種優等生国で有名だったイスラエル

↑ の記事の中で、特に気になった部分を引用しています。。

 海外のワクチン接種先進国では「不都合な真実」に直面したために、さまざまな研究が進むようになっている。たとえば、イギリス政府の最新の発表によれば、「デルタ株による死者のうち、3分の2はワクチン接種者であった。本年2月から8月の間にデルタ株に感染し死亡した事例は742件であったが、そのうち、402人は2度の接種を完了しており、79人は1回の接種を終えていた。253人はまったくワクチンを接種していなかった」とのこと。

 さらにはイスラエルの事例は注目に値するだろう。同国ではすでに国民の80%以上が2度の接種を終えており、世界でも最も感染予防が進んでいると見られていた。ところが、イスラエルでは7月から8月にかけてコロナの重篤患者が急拡大しており、アメリカのCDC(疾病予防管理センター)ではアメリカ国民に対して「イスラエルへの渡航禁止」を発令することになったほどである。

 イスラエル保健省は「ファイザーのワクチンの予防効果は39%に低下している」と公表。


 衛生環境の整っているシンガポールでは新規感染者の75%と重篤な入院患者の35%は2度のワクチン接種を終えた人々である。最も驚くべきは、ジブラルタルのケースだろう。なぜなら、同国では国民の99%が2度の接種を完了している。そのため、世界から「ワクチン接種の超優等生」と見なされてきた。そんなジブラルタルではこのところ連日、感染者の数が2500%も急増しているという。どういうことなのか?ワクチン接種が原因となり、ウイルスの感染力が進化したということだろうか。

 オーストラリアのシドニーの場合でも、7月末の時点で入院患者のほぼ100%は2度のワクチン接種を済ませていた

 接種回数が増えることでファイザーやモデルナには大量の注文が入ってくる。とはいえ、ファイザーは供給量を増やす際にはイスラエル政府との間で合意書を交わしたという。その内容は「ワクチン接種によって健康被害が発生した場合にも一切の責任を問われない」こと、また「ワクチン接種者の人口統計学的なデータの提供を受ける」ことの2点である。実は、ファイザーはほかの国々とも同様の免責と情報提供の協定を交わしている。

福岡の経済メディア



” ワクチン接種優秀国 ” イスラエルの、Our World In Data でのデータ

↑ の青く色づけしたところをご覧ください<(_ _)>

Metric(測定の基準) を People vaccinated(ワクチンをした人)に設定

Interval(区間) を Cumulative(累計)          に設定

すると・・

ちなみにイスラエルは、2020年12月27日にワクチン接種を開始

約一か月で、約60%の方が少なくとも一回接種されていることがわかる。


↓ confirmed death(確認された死亡者数) *100万人単位

2020年12月27日から、死亡率がグンと増加しているのでは・・?




ちなみに、日本はどうだろうか。
*日本のワクチン接種開始時期は、2021年2月17日



日本のワクチン接種者の累積 


日本の死亡と診断された人の割合

日本でワクチン接種が開始された2021年2月17日から、死亡率の増加が著しいな。。




厚生労働者が出しているデータ2022年7月12日時点のOur world in dataを参考にしている)

明らかに、完全なブースター(緑色の線)を打ってから、死亡者(赤色)が増加している。他国のを見ても、だいたいこの傾向を示している。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000964390.pdf




これまた厚労省が出しているデータ(第100回(令和4年9月21日)
新型コロナウイルス感染症対策 アドバイザリーボード 資料2-1
事務局提出資料


今年(2022年)の死亡者数の増加が激しい。(右の山二つ)


https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000992297.pdf






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2022年9月17日時点での世界各国のワクチン接種率 Our World in dataより



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