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メンタルヘルスを保つためにやっていること

こんにちは。Rinaです。
第1回目の投稿が思ったよりも多くの方に見ていただけて、すごく嬉しいです!と同時に、センシティブなトピックだからこそ発言に注意しなきゃと身が引き締まっています。

さて、今日は前回の自己紹介に引き続き、私がメンタルヘルスを保つために行っていることを3つシェアします。
もともとアスリートだったため、幼い頃からメンタルヘルスは普通の人よりも身近なものでした。といっても幼い子に「メンタルヘルス」といってもよくわからないため、当時は単純に「自分と向き合う」練習をよくやっていて、それが今では習慣・癖になっている感じです。

メンタルヘルスとは

本題に入る前にまずは「メンタルヘルス」の認識を合わせておければと思います。直訳だと「メンタルヘルス」=「心の健康」
世界保健機関(WHO)では、下記のように定義されているようです。

「自身の可能性を認識し、日常のストレスに対処でき、生産的かつ有益な仕事ができ、さらに自分が所属するコミュニティに貢献できる健康な状態」

「病は気から」ということわざもある通り、多くの病気やケガ、体調不良などはこのメンタルヘルスの不調が大きく影響していると思います。だからこそ、身体を酷使するアスリートや経営者だけでなく、全ての人が自身のメンタルヘルスを常に意識しておくことが重要だと思い、このnoteを始めました。

①運動と睡眠

まず1つ目は、運動と睡眠です。これは先述した「自分と向き合う」時間を意識的に取るためです。私の場合は、もともと運動を通して自分と向き合うことを始めたので、このやり方が今でも一番しっくりきます。
よく言われるとおり、運動をすることで血流が良くなり、思考がクリアになるということもあるかと思います。ただ、私の場合は「よし、自分と向き合うぞ!」となっても余計に混乱するので、一番大事なことは自分の好きなことに身を任せ、純粋に「気分が良い」状態を作り出すことだと思っています。

一方で、睡眠はあえて「自分と向き合わない」時間です。眠りにつこうとするときは大抵脳が疲れている状態です。そこで色々考えてもあまり良い判断ができないので、何も考えずに寝ることを最優先します。
そして次に自分と向き合う時にベストな状態を整えることに集中します。

という意味でも、運動と睡眠はそれぞれが相互に作用しているのかもしれません。

②食事

2つ目は食事です。私はあまり食通/グルメではありません。なんでも美味しく感じでしまいます笑。
なので純粋に何を食べるかではなく、何を極力食べないかを意識しています。避けている食べ物は、ジャンクフード。いわゆる食品添加物ですね。
これらは、物理的に体に悪いというのもありますが、アスリート時代にスポーツ栄養士やコーチに、食品添加物には人の気持ちややる気を落とす作用があると聞きました(※細かい裏付けはしていません)。

以下の動画は、ある男性が1ヶ月間毎食マクドナルドを食べ続けるというドキュメンタリー映画「スーパーサイズミー」(2004) です。身体的・精神的な変化が面白いので、もし興味のある方はご覧ください。

③人との距離とコミュニティ

「誰かに依存するのは良くない」と良く耳にします。
そしてこれは、会社や習い事などのコミュニティでも同じだと思っています。特に近年では副業や個人で活動する人が増え、複数のコミュニティに属しているという人も多くなっている印象です。

私は「なんであんな言い方・接し方をしてしまったんだろう」と落ち込むことがよくあります。ただ、これも私の性格の一部で、過ぎてしまったことを悩み続けても良いことはありません。
その時に、1つのコミュニティで得た教訓や反省を、違うコミュニティで意識して行い、成功体験を得ることで元のコミュニティに自信を持って帰ってこれると思っています。
色々な自分の性格を発見する・受け入れる・客観視するという意味で、複数のコミュニティに属することをお勧めします。

また、これは人と関わることが苦手な人ほど必要なことかと思います。
結局人間は「人との繋がり」で成り立っている部分が大きく、
だからこそ息苦しくなったら別の繋がりに自由に行き来できる環境が心の健康を保つために必要だと思います。

まとめ

ストレスなどが原因で無意識のうちに自分自身をコントロールできなくなってしまう状態が、いわゆるメンタルヘルス不調です。
また、心の問題は非常にデリケートで、一度深刻化してしまうと治療が困難で長期間にわたるとも言われています。
だからこそ不調・深刻化する前に、自分と向き合うことが重要です。どういった環境や行動が自分にとってストレスのトリガーになるのか。そしてストレスを感じた時は、どういった対処法が自分に向いているかを事前にわかっていることが、メンタルヘルスを保つために一番重要なことかと思います。
もちろん自分だけではどうしようもないこともたくさんあると思います。その時には無理をしないで専門の医療機関に問い合わせてみるのも賢明な判断でしょう。

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