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受精卵凍結(卵子凍結)の手引き―病院選びから支払った総額、ステップまで―

こんにちは、石井リナです。 

昨年、私たち夫婦は受精卵凍結という選択をとりました。

Instagramなどに受精卵凍結について書いた際に、反響が多くありましたので、今回は受精卵凍結(卵子凍結)に至るまでを簡単に記したいと思います。

※私が体験したことをベースとして記載するため、以降の文章に医学的に誤りがある可能性もあります。きちんとご自身でも調べていただき、意思決定をしてください。 


1. なぜ受精卵凍結を選択したの?

 自己紹介ですが、私(当時32)は小さい会社を経営しており自営業、夫(当時30)はフリーランスです。

私自身、2,3年前からメンタルヘルスを崩していた影響で、自身の妊娠について検討できる状態ではありませんでした。でも32歳という年齢もあり、妊娠出産を先送りする選択肢として卵子凍結について調べ始めたのがきっかけです。

そもそも、卵子凍結や受精卵凍結って?という方もいらっしゃると思うので、説明を。

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