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韓国に着いたらまず…

金浦空港に着いたらまず、大事なポケットwifiの現地受取ということでカウンターを探す。
すぐ目の前でわかりやすい場所だった。
他社比較してみても結局はいつもグローバルwifiで借りている。今回は3日間のレンタルで¥2,600ほど。

そしてこの旅をいろいろと案内していただく韓国人男性と落ち合う。初めまして。
彼の車に乗り込み、韓国第一食目、カンジャンケジャンを食べに行く!

そうだそうだ、懐かしいこの感じ。
チョッカラとスッカラ。テーブルの引き出しから取り出すんだよね。セルフサービスのわかめスープと、冷たいコーン茶を紙コップに注ぐ。
カンジャンケジャンどーん
ヤンニョムケジャンや、エゴマの葉、キムチなど小鉢も次々に並べられる。

シルバーの蓋付き食器にごはんが盛られ、蟹の甲羅によそって混ぜて食べるのがお決まりみたい。
真似して食べる。
なんとなく気になっていたけれど、まあこんなものか?とその場は流したことが実はあって、

この白い結晶のようなフサフサしたのなんだろう?
ワタリガニの毛かなーと思ってたんだが。
まじまじと見てしまうとぞっとする。集合体恐怖症的な感覚。
帰国後、妹に一連の写真を見せていたら指摘された。これ何?キモい…、と。確かにな…、

これのせいなのか、この後食事を終えてカフェに移動し始めたあたりから、両目のまわりがものすごく重たくて浮腫んでる感覚に見舞われた。異国にいる緊張感からかたいして気にしてなかったが、今思えばたぶんアレルギーを発症していたっぽい。

ずっと憧れていたシッケ。
チムジルバンで飲む予定だったが、1店舗目でまさか登場した!
シッケもセルフサービス。
ここのは底のほうにふやけたお米が沈んでいて、試しに飲んで(食べて)みたが、あまり好ましくなかった。さらっとごくごく飲むのが最高。


羽田空港のラウンジで、すでに軽食とカレー(入った瞬間からカレーの良い香りが充満していて、食べないわけにいかなかった)を食べ、機内食は予想以上の美味しさにぱくぱく食べてしまい、ビールも飲み干し、正直昼食の時間になっても空腹ではなかったんだけど。
6年ぶりのカンジャンケジャン。中身を押し出しちゅうちゅうとかぶりつく。
しかし蟹はやっぱりボイルドが好き。
生の蟹や海老は、心の奥底で「大丈夫かな…」と不安が残る。

食後お手洗いに寄った。
3つ個室があるうち、真ん中に入る。
開いたままの便器が赤く染まっていたので、最悪だ…と慌てて蓋を閉めて流すと、びっくり仰天。蓋から水が溢れ出して床を浸水、隣の個室にまで広がっていく。
個室の外に飛び出すと、隣の個室にいた女性も慌てて飛び出す。それも歯を磨きながら。
「What happend?!」と言うも、それは誰にも聞こえなかったかのように虚しくお手洗いに消えた。
あーそうだった。韓国は下水事情が弱いから、トイレットペーパーは流せないし、こういう水圧トラブルはつきものなんだよな。
しばらくトイレ不信に陥った。

レストランを移動し、コーヒーを飲みに行く。

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