見出し画像

反抗期対策#7「ママに手伝わせて」とお願いする

下の子が転校してから3か月。
なんとなくペースもつかんできて、
学校の様子なんかも少しずつ分かってきて、
落ち着いてきたかなぁーっていうところです。

2週間後のイベントの役員だれも手を上げないから、
Rinaやってみなよ!なんて言われて、
「わかりましたー」と返事した自分にビビっています。

さて、久々に反抗期のテーマをまた書こうかなと。

今日は、『ママに手伝わせて』について。

これは、ドイツで学んだ子育てというか、
人との接し方なのですが、
会話の中で
"Lass mich mal machen!" ラス ミッヒ マール マッヘン
「私にやらせて」「僕にやらせて」「任せて」

誰かが何かをやっている時に、
それを割り込んで横取りするときにも使いますが、

優しさを込めて、
『ここは私がやるから、あなたはゆっくりして』
『これを私に任せて、あなたは自分の事をやって』
というシチュエーションで使うことも多いんです。

これいいなー!って思いました。

子供だって、タスクが多くなると、
なかなか時間内に終わらなかったり、
誰かの手助けが必要な時があります。

私だって忙しい時は、誰か気づいてー!
何も言わなくても手伝ってくれたらいいのになぁー
なんて思っています。

ある程度は忍耐が必要ですし、
子供たちだって訓練が必要なので、
ギリギリのところまでは気づかないふりをします。

でも、いろいろな理由で、
物事が手につかない時や、
なかなか進まない時ってあると思います。

思春期は大人になりかけていますから、
特に、いろいろな感情が混ざっているのでしょうねー。

そんな時に、
Lass mich mal machen
「ママにも手伝わせて」
と言って、タスクの一部を一緒にやります。

息子も娘も、何にも言わない時もたまにあるけれど、
ほとんどの場合、「ありがとー」と言ってくれます。

毎回できるわけではないけれど、
自分の時間に余裕がある時は、
少しでも子供たちのタスクに参加するようにしています。

やりながら、
「これ、めんどくさいね」
「溜めたらヤバいやつだね」
「これはザコモンスターレベルだから余裕だね」
ラスボスは任せたよ!」
なんていう会話もちょっと入れたりして、
性格や、彼らの好きな物に合わせて例えながら言葉を選んでいます。

娘の場合は、ハリーポッターが好きなので、
ウィンガーディアム レビオーサ!
「アクシオー!」
とか言いながら、物を浮かせたり、移動させたりして遊んでいます。
魔法がきかない時は、
修行するか、自分の手で動かさないといけませんけどね(笑)

「ここは任せて」
「私にやらせて」
なんて、言ってもらえると、
自分だってすっごく嬉しい
し、
少しのタスクでも減れば、心が軽くなりますよね!

是非、子供たちにもやってあげてください♡
(余裕があるときは)


私が今のところ息子にほとんど反抗されずに済んでいる
子供への接し方10ヶ条

1,幼少期からパパを崇拝するように育てる
2,君ならできる、やってごらん、信じていると伝える
  失敗したら「次はいけるんじゃない?」と伝える
3,都合に合わせて子ども扱いせず、大人扱いする
4,イライラの原因を代弁する
5,「ごめーん!」と親が謝る
6,「教えて?」と親が言う
7,「ママに手伝わせて」とお願いする
8,上からものを言わないようにする
9,ヤダと言ったらすぐに「わかるー」と答える
10,「〇〇やったの?」と言わず別な言い回しを駆使する

よろしければサポートお願いいたします。書籍や講習会など発信に必要な情報を得るための活動費用にさせていただいております。たくさんの方の応援が励みになり、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!