【part16】真夜中の歯ブラシ事件と両親の別居と。
人間関係なんて、お互いが尊重し合って、一緒に創り上げていくものじゃないか。
受け入れられないのであればさようなら
今考えたら失礼な話だけれど、当時私は自分で「三日後の予定が立てられない人間です」と豪語する程度には、そのタイミングの気分だけで物事を全て決めていた。
たとえ大事な人との約束であろうと気分が乗らなければ参加しなかったし、もっと悪いことに、約束した本人へ連絡を入れることなく眠りにつき、そのモードになると電話もメールも折り返しもしなかった。
感覚としては「ドタキャ