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もう1人のわたしは・・・

前回のnote更新から1年が過ぎていた。ここまで期間が空くとは思ってもいなかった。仕事が多忙を極め精神的に余裕がなかったのもあるし、コロナ禍で色々と考えさせられることもあり、気づいたら2021年8月。最近の私といえば、相変わらず教師という仕事に搾取されながら生きている。未知のウイルスや職場のモンスターと闘いつつ、私の教員人生で一番忙しい年を過ごしているが、何故か倒れてはいない。心身共に健康(?)でいられるのは悔しいけどありがたいことだ。変わったことと言えば、SEXの回数が激減したこと、手術をしたこと(手術に関してはまた別に書こうと思っている)、前回の記事で書いた『もう1人のわたし』が今はもういないことだろうか。

もう1人のわたしである裏垢を辞めたのは、教師であるという堅苦しさに囚われず好きなことを呟くために作ったはずのアカウントが、色々な面でいつしか自分自身の重荷になってしまっていたから。もともとSNSは向いてないと自負しているし、ましてSNSでのセルフプロデュースなどもってのほか。他の裏垢先生みたいには立ち回れないし身バレもするかもしれない。仕事面でもプライベート面でも尊敬できる人たちと、どうしても自分を比べて落ち込んでしまう。そんな必要ないし自分も努力すればいいだけのこととは頭では分かっているけれど、心はそう簡単に変われない。仕事も忙しくなりつつあった時に、そんな細かいことまで気をもんでいられない、それなら辞めてしまえ!ということで自分の中で一区切りつけることにした。私は良くも悪くもこうだ!と思ったら即行動してしまう人間。せっかく知り合えた人達との交流を断つのは口惜しかったが、本当に縁があればまたどこかで再会できるし、他の連絡手段もある。そう信じてはいるものの、たまにふと楽しかったことを思い出したり、みんな元気かな…なんておセンチな感傷に浸ったりしている。それでも裏垢を辞めたことを後悔はしていないし、リアルな自分にだけ向き合う方が、やっぱり私には合っている。

裏垢も夜の遊びもやってみて分かったことが沢山ある。人生は何事も経験、と改めて思った2021年の夏。



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