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美食の国フランス

フランスは世界で1番の美食の国・・・・・・・・・では到底ありません!!!!!!!!確かに美味しい店はありますしタイトルの写真の通り見た目も美しいです。しかしこのような料理と出会うためには、大量のお金が必要ですし、そもそもそのような店舗は本当に少ない。ここのレストランは二人で100€(15000円)。しかもParisです。
でもそれだけだったら美食の国と別に言っても良いだろうとみなさんお思いかもしれません。しかしなぜ私がこれを断定するのかと言うと、フランス人の『食事』についてのこだわりの低さが半端ないからです。特に若者の!
フランス人(私の友達たち)が良く行くお店は何だと思いますか?正解はファストフード店です。特にマクドナルドとケバブ屋さん。レストランおろかそれ以外のお店にみんなと言ったことは数回しかありません。フランスには個人で経営されているケバブ屋さんがとてもあります。日本でいうコンビニくらい(ちなみにフランスにコンビニは全くないよ)。それでも人がたくさん来るくらい人気。みんなセットを頼んでいて、内容はケバブ、フライドポテトそして缶ジュースです。これで大体7.5€(1125円)ちなみにマクドナルドのビックマックのセットが8.8€(1320円)。確かにファストフードは美味しい。けど彼らは週4、5が当たり前の世界。そんなに食べれないよ・・・流石に飽きちゃう。
 良くクラスのみんなと飲みに行くのですが(フランス人は飲むの大好きで週3がアベレージ)、日本と違って飲みに行く時は基本ご飯は食べません。ただひたすらに飲むのです。そして2軒目に移動する最中に歩きながらケバブかサンドウィッチを食べる。しかも22時とか!これがよくあるパターン。一軒目でずっと呑み、食べたい人だけパン屋、ケバブ屋に言ってテイクアウトしてさっきの呑み屋で食べるパターンもあります。
バー?呑み屋?には一切料理は無いんです。あってポテチとかドリトス。
 次はお店側の話。僕の音楽院には学食があります。そこはもう本当にひどい。本当においしくないし見た目も結構やばめ。(作ってくれてるコックさんごめんなさい。)

豆が特に苦手でした・・・
にんじんもっと美味しい食べ方ある・・・

こんな感じです。こちら5.07€(760円)
次はブラスフェスティバルの時の料理の写真。

にんじんとキャベツをマヨネーズとマスタードであえてる
クスクス、フランス来るまで食べたことなかった

こちらなんと18€(2700円)。最近円安だから余計に高く思ってしまいます・・・
みんなの反応はと言うと、「美味しく無い!」「汚い!」等(汗)


30€出すとやっとこんな感じ。

上にブルーチーズ系のチーズが載ってる
牛ステーキちょっと硬かった汗
ムース系プラス細かくしたクッキー

 料理人さんに文句を言うつもりは全くありません。なぜならこれは国民性によるものだと思うからです。ちなみに僕は好き嫌いはめちゃ無い方だと思いますし、料理を残すのが大嫌い。けどフランスではたまに残してしまっています。本当にごめんなさい。日本は定食屋さんもめちゃくうまいし、牛丼系のチェーン店も美味しい。コンビニも美味い。1000円以下で美味しい料理が食べられる!でもフランスはマクドナルドですら1000円超える!
 フランスで比較的安価で1番美味しく食べれるなと思ったものを紹介します。それは、Pizzaです!!10€〜15€で食べることができ、生地はめっちゃもちもちで美味しいのでおすすめです。

日本ではあまりトリュフを食べれるお店は無いイメージ

中でも1番感動したのはこのトリュフとチーズのピザ!値段も16€と許せる範囲。

結論、安価で食べられるファストフードがフランスで人気なのも納得ですよね!特に我々は学生ですから。僕はフランスのおかげで自炊ができるようになりましたwww日本のご飯屋さんのクオリティは本当に素晴らしいなと国を出て初めて気付きました。日本ありがとう。
 散々言ってしまいましたが、フランスは建物や景色はもちろんのこと、人柄も雰囲気も本当に最高の国です。旅行に来て損は絶対にしません。しかしお越しの際は是非レストランとホテルは妥協しないことをお勧めします!

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