あの時、ああ言えば良かったと後悔しないために
#あの会話をきっかけに という募集をみたので、会話をきっかけに、現実で起こった素敵なエピソードを考えていたのですが、コレというものがみつかりませんでした。
会話ってやっぱり大事だと思うのですが、「あの時、ああ言えばよかった」「こう言えば良かった」と後悔することありませんか?
私も良く、お風呂でゆっくりしてる時などに、振り返って思い出すのです。
よくよく考えると、理不尽だったりするのですが、相手に丸め込まれていることが多いかもしれません。
勢いで同意した感じになってしまいますが、そこで反論してもケンカになるだけなので、とりあえず場を収めてしまいます。
会話はコミュニケーションのひとつですが、文章でのやりとりよりも瞬発力が必要かもしれません。
上手く会話する力を鍛えるにはどうしたら良いのか考えてみました。
会話力ってなんでしょう?
会話に必要な要素は、3つあると思います。
①表現力
②タイミング
③観察力
上手くいかない会話は、どれかが欠けているはずです。
着飾りすぎた表現では、相手に伝わらないことが多いですし、タイミングがズレてしまうと、自分の想いを上手く伝えられません。
そしてなにより、状況や雰囲気、話す相手を見ていないと、会話はギクシャクしてしまいます。
この3つの力を鍛えることが出来れば、会話上手になれるのではないでしょうか。
会話はやっぱりキャッチボール?
会話はよくキャッチボールにたとえられますが、基本的な要素はやっぱり似ていると思います。
キャッチボールでボールをやりとりするように、会話では言葉というボールを投げ合います。
お互いの表情や声のトーン、態度など言葉以外でもやりとりするメッセージはあるのですが、ひとまずこのキャッチボールを上手く行うには3つのポイントがあります。
①合意
②場と距離
③テンポ(スピード・間合い)
①の合意ですが、まずこれがないと話になりません。
キャッチボールでも、「今から投げるよ」という合図があるからこそ、キャッチがスムーズにできるのです。
会話では、これを忘れがちで、忙しいのに話しかけられて困ってしまう、いきなり怒られてびっくりしたなんてことになるのです。
②の場と距離については、キャッチボールをするのに適正な距離があるように、会話でも物理的な距離は大切になります。
人には「パーソナルスペース」というものがあって、他人に近づきすぎると嫌な気持ちなることがあるのです。
最後は③テンポ(スピード・間合い)ですが、いきなり剛速球を投げられても受け取ることは難しいですよね。
相手が受け取りやすいように、会話のスピードをコントロールしなくてはいけません。
会話のキャッチボールが上手くいかないパターン
①とにかく発言(ボール)が多い
②いきなり剛速球!
③ちがうボールで返してくる
④相手のボールをフルスイングで返しちゃう
⑤手段や方法が違っている
会話のコツ
キャッチボールを上手く行うことを意識すれば、会話も上手くいくのではないでしょうか。
とはいえ、相手の剛速球はやっぱり上手く受け取るのは難しいですよね。
普段から意識して鍛えていれば、その会話から素敵なエピソードが生まれることがあるのかもしれません。
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