桜に想いを込めて。
私もエッセイが好きです。
ともきちさんの記事をよんで、改めて思いました。
そんなエッセイ愛が溢れる企画に便乗して、私も投稿してみます。
タイトルでネタバレしていますが、私の『お花とエッセイ』のテーマは桜。
ともきちさんの花に詳しくなるという野望には貢献出来なそうですが、語らせて頂きます!
日本人にとってやっぱり桜は特別なのでしょうか。
私にとってもやっぱり〝とくべつ〟で。
もともと桜は私の夫が好きな花でした。
もし娘が出来たら、名前に入れたいと話しています。
息子の場合の候補もあるのですが、それはまた別のお話。
そんな桜愛からなのか、夫が告白してくれたのも春。
プロポーズも春のことでした。
桜が夫の気持ちを後押ししてくれたのなら、私は桜に感謝しなければなりません。
私の両親に初めて会いにゆくときも、手のひらに舞い降りた桜の花びらが、夫に勇気を与えてくれたようです。
その2枚の桜の花びらは、ハートの形をしていたので、巡り合わせを感じたとか。
押し花にして大事にとってあります。
そして来るべき2020年4月、私たちは桜をテーマにした結婚式を挙げるハズでした。
そう、今なお続く、悪夢のはじまりでした。
来年も桜は咲くからね、と。
結婚式の延期を決意しました。
ながいながい1年でしたが、親戚が遠方という事情もあり、未だに結婚式は挙げられずにいます。
それでも桜は咲いていて、私たちに勇気をくれます。
2021年春、婚姻届を提出して1年が経ちました。
桜も、私たちの気持ちも、変わっていないことに、感謝です。
私たちの住んでいる街には、素敵な桜通りがあって、満開なるとそりゃもう綺麗で、歩くだけで嬉しくなります。
2022年春、また桜の花が咲くころ、私たちの未来が明るいことを願って。
個人的な想い出にお付き合いいただきありがとうございます❤
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