イジルことは難しい
女性のいじり方についてお話をします。
突然ですが当たり障りのない男性と強引な男性どちらが女の子にもてると思いますか?これだけでは判断できないと思うのでもう少し情報を。
当たり障りのない男性はただの優しい男で女性に対しても全て肯定して踏み込んだ会話をしない男性。
一方強引な男性の方はいじりとは程遠いどちらかと言うと罵倒にちかいいじりをする男性。
さてどちらの男性がモテると思いますか?
答えはどちらもモテないです。
それでは詳しく解説していきます。
まず優しいだけの男性ですが、確かに女性用の雑誌のアンケートでも優しい男が上位にランクインしています。
しかしその手のインタビューで好きなタイプは?と聞かれたら
どれだけ心では「年収」とか「顔」などと思っていても
「優しい人」とか「価値観の合う人」と無難な回答をしているからあまりあてにはならないでしょう。
もちろん多くの女性が「優しい男」が嫌いなわけではありませんが、
前にお伝えした通り、やはり優しいだけでは物足りないのです。
ではぐいぐい引っ張る、ガツガツ行く男性がモテるかと言えばそれも違います。
ここからが今回の本題ですが、オラオラ系男子を勘違いして実行されている男性のほとんどが、ただの「悪口」であり、「罵倒」をしていることに気づいていなく、勘違いをされています。
モテない男性はまずそのままの自分を愛してほしいと言い、
次に女性に完全に媚びるようになり、
それがだめだとわかると今度はものすごく高圧的な態度になるのです。
段階で言うと優しいだけの男性は2番目の媚びる状態。
勘違いオラオラ系な男性は3番目の高圧的な段階となります。
ちなみに優しいだけの男性がこのままモテない道を行くと3段目の高圧的な男性になってしまいます。
ではここからモテルートに行くにはどうしたらいいか。
それは女性の方をいじるのです。
それなら高圧的な男性は少なからず毎回いじっていることになりますが、それはどうなのか?と思われることでしょう。
しかしこういった男性は上から目線で女性をいじっていつだって媚びないようにしています。
確かに媚びないというのはモテる為に少なからず必要なことではありますが、少し考えてみてください。
そのいじりなどが「死ね」とか「ゴミ」みたいな暴言だとしたら?
その暴言を頻繁に浴びせられるようになったらどうしますか?
多分多くの方がかなりしんどいと思います。
このように極端な上から目線は誰でも嫌なのです。
それでは極端なドMではない女性であればどうなるか。
「○○ってなんであんなに偉そうなの?馬鹿じゃないの?」
と女性に思われてしまいます。
「いじる男性はモテる」というのはある意味で正しいのですがそれを鵜吞みにした男性は極端に相手をいじってしまいます。
極端ないじりの代表的なのが
「暴言」「セクハラ」「タブー」の三つでございます。
暴言は先ほどの「死ね」とか「ゴミ」といった罵倒にも近い言葉です。
男性の友達同士であれば普段から比較的使用される言葉ですので、
男性は気軽に使ってしまいますが、女性はこういう単語を日常会話でほとんど使いません。
ですので、男性が想像している何倍も深く傷つけてしまうと思った方がいいでしょう。
次にセクハラ代表的なのは女性によってはドン引きなあの行為。
「頭なでなで」
さて女性用の雑誌を読んだことがある方はこう思うのではないのでしょうか。
「頭なでなでにきゅんとする女子は多い」と。
もちろん「頭なでなでにきゅんとする女性」もいらっしゃいます。
しかしそれはあくまで「性的な雰囲気を感じさせない場合」に限ります。
男性同士であれば性的な雰囲気は生まれませんのでまったく緊張せずにふれることができるでしょう。
ですがモテない男性が「いやらしさ」を感じさせないで女性に触れることなど不可能です。
恋愛対象ではない男性から性的な目で見られることが女性にとってどれだけ不快か。ですのでセクハラまがいないじりは厳禁です。
そして最後に一番重要なのが「タブー」
つまり人が触れられたくない部分をいじるという事でございます。
例えば受験生、受験シーズンとかだと
「お前絶対に合格しなさそう」とかですね。
受験生にとって受験は非常に重要な要素でございます。
そういった「相手が大事にしている事」は大抵タブーでしょう。
他にもタブーの例としては
身体的な特徴(「ブス」)とか
あとは経済的な特徴(「お前ほんと貧乏だな」など。)
将来の夢(「お前じゃ絶対無理だよ」)
などがございます。
たしかに女性をいじるのはモテる上で非常に重要なスキルでございます。
ですが、極端にやりすぎるとモテるどころか最低な男の烙印を押されてしまうのでご注意くださいませ。
女性をいじる際はセクハラ、暴言、タブーが言ってはいけない罵倒なので気を付けながらうまい具合にいじるようにしてください。
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