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【読書ログ】『神さまとのおしゃべり』 さとう みつろう

暑いっ・・・(笑)!
先週中頃ぐらいまで、少し肌寒い日もあるなぁと思っていたら、なんだかいきなり蒸し暑くなってきました。
夏が本格的にやってきますね。

さて、今週もコツコツと読み進めています。
相変わらず、私の読書欲は冷めやらぬままです。

今回は、ずっと前に友人から勧めてもらった本。

さとうみつろうさんの本といえば・・・
じつは、一昨年ぐらいに『0 Rei』という本を、これまた別の友人から紹介してもらって読みましたが、お話の展開が面白過ぎて手が止まらなくて!!

今回もすごく楽しみにして、読み始めました。


いや〜今回も面白かった(笑)!

以前読ませてもらった『0 Rei』もそうなのですが、何が面白いかって、お話がテンポの良い会話形式で進んでいくので、とにかく読みやすいんです。
それに、ところどころ入るボケ&ツッコミ(?)のような会話に、思わずくすっとしたり・・・ついついページをめくっちゃうんですよね。
かといって、面白いだけなのかというと、そうではなく・・・しっかり学びや気づきが詰まっている。

私自身はどちらかというと、誰かに何かを教えたり、伝えたりするときに、”真面目”により過ぎてしまうタイプなので、この文体やテンポ、展開でお話が書けるなんて…本当にすごいなぁの一言に尽きます。


あっ、あらすじを説明していませんでしたね(苦笑)。
Amazonの概要の通りなのですが、結構よく仕事をサボるサラリーマンのみつろうが、ある日突然「神さま」と出会い、「幸せになれる方法」を学んでいくお話です。
みつろうと「神さま」との対話を通して、私たちも生き方・考え方・物事の捉え方・・・を学べるようになっています。


いくつも学びがあり、これまたKindleの「ブックマーク」機能が大活躍しているのですが、印象的なのがここ。

「悩んでいる」ということは、実は「どっちでもいい」からこそ、悩んでいるのだと。

さとう みつろう『神さまとのおしゃべり』より引用

その少し後に「1つの選択肢を前にして、悩める人間なんて絶対にいない」と出てくるのですが、よくよく考えたらそうなのですが、そうは思えていなくて今日も悩んでいる自分に気づいたり・・・。

「悩む」ってことは、「どっちでもいい」というのもありますが、悩むだけ選択肢があるのも幸せなんだなぁと思いながら読んでいました。


ほかには、

人生というこのドラマの「つづく……」を楽しみにする

さとう みつろう『神さまとのおしゃべり』より引用

というエピソードがあるのですが、これもまさにそうだなぁと思いました。

苦しいときやツラいとき、その渦中にいるときや、そこを抜け出た直後は、起きた出来事をマイナスに捉えてしまうことも多いことでしょう。
でも、人生ってそこだけで決まることなんて、絶対なくて。
その出来事が、夢への一歩だったりもするんですよね。

この本を読みながら、もう忘れ去ってしまいたいぐらい、嫌だったことや過去の後悔がすっと溶けていくような気がしたぐらい、良い気づきのあったお話でした。


などなど・・・「ここはこう思った!」とか「ここはこう感じた!」と書きたいところは、まだまだたくさんありますが、ここまでにしておこうと思います。

この本と併せて、友人がこちらも勧めてくれていたので、引き続き読んでみます。


ではでは、明日を乗り切れば週末!
あと一息、ともに頑張ってまいりましょう。

本日もお読みいただきまして、ありがとうございました!

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