働いているからこその休日
食後にも関わらず「何か食べたいなぁ」と思う時があります。
昔どこかで「そういうときは実は喉が渇いているんだよ。だからお水を飲もう!」というのを見たことがあります。
それを思い出しとりあえずお水を飲みます。
気づくと手にはチョコレートの空袋…おや?
不思議ですねぇ。
そろそろ復職して10日が経ちます。
昨日は休んでしまった次の日。
起きれた。
朝ごはんを食べれた。
着替えれた。
靴を履いて、玄関を出る。
出れた。
電車に乗り、駅に降りる。
降りれた。
勤務先が見えてくる。
歩けている。
早退せずに最後までいられました。
周りの人からかけられる「大丈夫?」の声が少し苦しかったです。
これはそう、自己嫌悪。
「大丈夫です!」とは言えず、謝罪を口にすることしかできませんでした。
出勤して目にする自分だけ空白のスケジュール。
「来れるかわからなかったから」という会社側の配慮です。
なのに一瞬、酷くショックを受けました。
「信用されていない」
「必要とされていない」
きっとこんな風に感じたのでしょう。
まったく自分勝手です。どないせっちゅーねん。
相変わらず仕事は全然できていません。
自分でそう思っているだけで何かしら役には立っていると思うのですが、自分がそれを許さないのです。
「こんな働きでお給料を貰っているなんて…」そんな気持ちが日に日に大きくなっていきます。
お風呂での涙も止まりません。
『お風呂は心の洗濯』とはよく言ったものです。
これが何の涙なのか、自問自答を繰り返します。
そうして辿り着くのはいつも
『会社に依存しないで暮らしたい』
コロナが流行り始めたころも同じことを思いました。
早3年…結局私はまだ会社に依存しています。
とはいえ休職中は心身を整えるのに精一杯で、とても何かをやろうという気持ちにはなれませんでした。
「よし、やろう!」と思っても、身体が動きませんでした。
意欲が続くようになったのはここ1、2ヶ月ほどです。
半年近くは『ただ息をしている』だけのようなものでした。
今日は久しぶりにイラストも描けて、動画の編集をし、noteを書いています。
これから晩ごはんの支度もしちゃいます。えらくない?
ちょっぴり自己肯定感が上がります。
「復職したらしばらくは休みの日は寝て終わるんだろうなぁ」と思っていたのですが、なんと「せっかくの休みなんだからやりたいことをやろう!」と思えるようになったのです。
これがメリハリでしょうか?
普通の人からしたら当たり前のことかもしれません。
でも、私にとっては大きな一歩です。
それと今までは時短だったのですが、今週からフルタイム勤務に戻ります。
体力的には今のところ問題なさそうなのですが、頭の疲労がどうなるのかと、一日の時間配分を考え直さないといけないかもしれません。
やりたいことを、やるために。
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