復職3日目に折れる心
あんなにチョコレートまみれだったお店が2月15日にはクッキーなどの焼き菓子売場に早変わり。
既にホワイトデームードですね。
私はクッキーはチューイーよりサクサクが好きです。
マシュマロはあまり得意ではありません(ココアに入ってるのは好きです)
そんなこんなで復職して一週間が経ちます。
シフト制で休日もあるので実際の勤務はまだ数日。
出勤3日目の日、久しぶりに心が折れました。ポッキリ。
フォローすると勤務先の人たちは皆さんとても優しいです。
嘘です。一部の人は「うーん…」ってなります。
でもその「うーん…」は休職のきっかけになった元上司ほどではないです。
恐らくトラウマからの不安がMAXになったのでしょう。
毎日緊張で頭がおかしくなりそうです(実際なってる)
3日も経てばすれ違いざまに色々な人とご挨拶ができます。
ほとんどの人から言われる言葉があります。
「元気になったね」
そんなことはありません。
眠剤は減らないし、先日の受診で抗うつ剤が増えました。
先生は私の顔を見てすぐにカルテに『しんどそう』と書いていました。
薬を飲みながら精一杯の愛想笑いをする日々です。
もちろん皆さん悪気があるわけではなく、本当に心配してくれていて、復職を待っていてくれていたのだと思います。
それでも、その言葉が、チクリと胸を刺すのです。
初診のときに先生に言われたことを思い出しました。
「薬を飲みながら騙し騙しやっていくか、休むか、どうしたいですか?」
今のこの状況が、まさに自分の心身を騙し騙しやっているということなのでしょう。
転職も考えました。
休憩時間に回らない頭で求人を眺めます。
家に帰ってからも眺めます。
挑戦したい職種があっても、16年間非正規でずっと同じ業種に勤めている私には色々な意味でとてもハードルが高いのです。
そもそも今の状態で転職が最適なのかが自分で判断できません。
もっと良くなってからが良いのか?
それはいつ頃なのか?
というか、今のままで良くなるのか?
ただでさえパッパラパーな頭がさらにパッパラパーです。
朝から寝るまで、自分に表情がなくなっているのがわかります。
母は気を遣って楽しい話題を振ってくれますが、うまく反応できません。
完全に休職前の状態です。
毎日お風呂には入れています。
バブの香りを嗅ぎながら、ふーっと息を吐くと、涙が溢れてきます。
せめてもの癒しに、寝る前に甘い物を食べます。
そうして増える体重に怯えながら、また眠るのです。
いただいたサポートはライターとしての活動費に使わせていただきます。