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台湾離島・南部1人旅 3日目~澎湖諸島③+高雄①~

こんにちは。読みに来てくださってありがとうございます。前回の続きになりますので読んでない方は是非読んでいただけたら幸いです。

奎壁山赤嶼地質公園

 まずはホテルからバスと歩きで奎壁山赤嶼地質公園に行きました。

歩きの途中にて。ちゃんと繋がってたので安心。(ちなみに台湾では犬はほぼ放し飼いなので怖い)

 バスを降りて40分ほど歩き、到着しました。ここに来たのは「トンボロ現象」というものを見るためです。トンボロ現象とは干潮時に海に道ができる現象のことです。

 ここではトンボロ現象が起きると離島まで歩いていけるようになります。干潮時間を来る前は全く調べて無かったのですが、この日は運よくまっ昼間に干潮になると分かりました(前後数日間だと変な時間だった)。
 待つこと約2時間半、ついに海に道が出現し、島まで歩いていけました!

真ん中の方に少し道が
少しずつ広く
あと少し!
完全に道が出来た!
海の道から海を撮った
離島にあった大きな岩?

 とても貴重な体験ができました。海も相変わらず綺麗で透き通ってました。

南寮村

 次は歩いて南寮村に行きました。この村は澎湖諸島でも有数の歴史ある村だそうです。カラフルな提灯のようなものや石でできた建物などがあり、見ごたえがありました。

牛とのデュエル!?

 澎湖諸島にはその辺に牛を始めとする様々な家畜がその辺の広い野原で鎖1本に繋がれて飼われていました。
 南寮村を出て次の目的地まで歩いて向かっているととても狭い道に入りました。台湾本島の方では田舎の狭い道を歩いていると放し飼いされている犬が飛び出してきて追いかけてきたということがかなりあり、犬が出てきたらやだな~とか思いながら歩いていました。すると何か大きな茶色いものが少し離れた先に見えました。この時点で僕の中ではそれは錆びたドラム缶か牛の尻の2つの可能性がありました。それに近づくにつれ、可能性は1つに絞られました。牛の尻です。
 僕は引き返すべきか、それともこいつの真横を通過するべきか迷いましたが勇敢にも真横を歩いて通る決断を下しました。びっくりするくらい何もなく通過できました。見えなくなるまでガン付けられましたが、写真を撮る余裕さえありました。

勝利後の1枚

隘門沙灘

 澎湖諸島での旅の最後は隘門沙灘に向かいました。最後に行って良かったと思えるほどとても綺麗なビーチでした。雲一つない快晴だったこともあり、エメラルドグリーンと濃い青のグラデーション、そしてむき出しになった水平線がすごかったです。冬でこんなにきれいだから夏などに来たらもっと綺麗なのではないかと思いました。

澎湖空港~高雄空港、美麗島駅

 本島へ戻るために、澎湖空港へ向かいました。私は台湾北部に住んでいるので当初の予定では台北松山空港へ向かうつもりでした。しかし、どうせなら南部も旅行して北上する形で帰宅しようと考え、高雄空港に向かいました。

空飛ぶ魚at澎湖空港

 いつもは急造歩道のようなもので飛行機に搭乗してましたがこの日は初めて地に足をつけて飛行機に乗りました。また、初めてのプロペラ機だったので揺れそうだと思いましたが、全然そんなこともなく、40分ほどで無事台湾第2の都市、高雄に到着しました。

 高雄空港に到着した後、時間があったため美麗島駅に向かいました。この駅には改札から出てすぐ下の写真のようなカラフルで綺麗なものがあり、高雄の中で有名なスポットになっています。とても迫力があり綺麗でした。

 3日目は以上になります。いつもより長くなっている気がしますがここまで読んでくださりありがとうございました。他にも色々書いているので読んでくださったら嬉しいです。

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