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どうやらウイスキーは寝かせれば寝かせるほど美味しくなるらしい

最近の休日はInstagramのリール動画用に京都の神社仏閣をまわるついでに手当たり次第見かけた酒屋に立ち寄るような日が続いている。

そんな今回はこの前入った酒屋の話なのだが、店主がすごく良心的な商売をされている方だった。

例えばサントリーの山﨑なんか今であれば安い所でも10000円前後するのだが、そこは店主がそんな商売したく無いと6000円前後で販売していたり、値段と価値が見合わないものはお店に置かないと決めているようだった。

話を聞いていて思わず素晴らしい考え方ですねと言葉が出るほど、そこの店主は商売に対してやましい気持ちがなく愚直な方だった。次ウイスキーを買う時は少し家から距離が遠くてもこのお店でお金を落としたいなと思うほどに惹きつけられる良い人格者に出会う事ができた。

話は変わるがその店主がこう口にしていた。ウイスキーは瓶で熟成しないと言われているけれど、この前お客さんで20年前ぐらいのサントリーオールドが物置部屋から出てきて飲んだ時に凄く美味しかったって仰ってました。おそらくしないと言われているけれど味が変わるのだと思うと。

続けてウイスキーがお好きなら購入して10年後、20年後に飲んでみてください。不味くなる事はないと思いますのでと教えてくれた。

店主の様々な話を聞いていてウイスキーは奥が深くて面白いなぁと思わされた。色んな安価なウイスキーを買い込んで数十年後の未来のために寝かせておこうと思う。皆さんもウイスキーがお好きなら是非あえて古酒にする事を試してみて欲しい。


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