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【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』05

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読書マインドマップ

小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』目次マインドマップ

読書メモ

1. ふだん使っている図書館の本を探す

  • 件名で探す

    • 件名資料に対して付与されたキーワード
      →複数つけることができる(分類と違う点)
      →「アメリカ」「米国」「USA」など、「アメリカ合衆国」という同じキーワードでまとめて探せるようにようにしたのが件名

    • 統制語統一されたキーワード

    • 詳細画面で件名を確認する
      余計な情報(ノイズ)が減るのが実感できる

    • 件名はなぜ大切か?
      →表記のゆれや言葉の変遷があるため

    • シソーラス:定められたキーワードを中心に、さまざまな言葉をまとめて検索できるようにした類語事典
      →統制語なのか、統制語でないならどの言葉を使えばよいのか、ある言葉の上位語・下位語が何かがわかる

感想

件名は使いこなせると便利です。検索がはかどります。自分でキーワードを設定して検索するよりも、自分の目的にあった資料を探すことができます。

『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』では、「ノイズが減る」という話がありましたが、件名で検索すると、検索漏れを防ぐこともできます。件名にリンクが貼られていることもあり、クリックすると資料の一覧が表示されます。

分類が分かれてしまっていても、同じ件名が付与されていれば、資料収集の漏れがなくなので、件名による検索はとても便利です。

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。