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現代のパーパスとスローガン
おはようございます、くにたけ りん(21)と申します
僕は去年の11月19日(土)から自分のピアスブランド「LUXER MOON(ルクサームーン)」を本格スタートさせたのですが、このブランドが世界へ羽ばたくまでの過程を「LUXER MOONの旅路」というFacebookグループとnoteで共有しています。
今日のnoteでは、そこで今日投稿した記事を公開しようかなと思います。
かなりエグいこと書いているので、ぜひ最後まで読んでみてくださーい☺️
おはようございます、国武です。
皆様大変お待たせしました、今日・明日の投稿ではいよいよLUXER MOON(ルクサームーン)のパーパス・スローガンについてお話していきます。
今日の投稿では「現代のパーパスとスローガン」に関して僕が思っていることを説明させていただき、明日の投稿では「LUXER MOONが大切にしていること・LUXER MOONが存在する意味」を踏まえて、パーパスとスローガンを発表させていただきます。
あくまで「今のとここれで行きます」という状態であることをご理解ください。ではいきましょう!!
◯3つの価値
価値にはざっくり3種類あります。
1.実用価値…「早い」とか「美味しい」とか「便利」とか
2.内面的な価値…「好き」とか「泣けてくる」とか「共感できる」とか
3.社会的な価値…「貧困をなくしたい」「絶滅危惧種を救いたい」「地球を守りたい」など心の矢印が他へ向いたもの
それぞれの価値の特徴も併せて見ておきましょう。
1.実用価値…機能性で他に負けたら終わり。No1しか生き残れない世界。
2.内面的な価値…コピーされない、独自性がある、機能で他に劣ったとしても顧客が逃げない
3.社会的な価値…共感されやすいけどコピーされやすい、現代っぽい
多くのファン(熱烈な顧客や、やる気に満ち溢れた従業員)に支えられているコミュニティは、一朝一夕でコピーできるものではありません。製品に不具合があろうと、他企業の方がいい機能を持つ製品を販売していようと、「私はこの会社が好きだからからここでしか買わない」といった熱烈なファンを生むためには、それ相応のなんらかの『価値』を提供しなきゃいけません。
その時、僕たちは上の3つのどの価値を提供してファンを生んでいるのかは結構考えもので、例えば僕のクラウドファンディングは「内面的な価値が9割、実用価値が1割」といったところ。
大企業や名のしれたブランドに資本力で潰されないために、必ずやっちゃいけないのは「実用価値」を主な提供源とすることです
(提供源という言葉あります?)なぜなら、実用価値はNo1しか勝てないからです。
一朝一夕でコピーできないコミュニティに支えられたAppleなどから学ぶに、僕らLUXER MOONは1の「実用価値」ではなく2の「内面的な価値」と3の「社会的な価値」をいい感じにバランスを取りつつ提供源にしなきゃいけない。
と考えた時、ある程度の期間は「国武凜」に属人的なブランドにならざるを得ないのだろうと感じています。そこからどうシステム化するかが鍵。
(もっと本音をいうと、僕が生きている間はどうしたって属人的なブランドにせざるを得ないと思っているので、いい感じにLUXER MOONが盛り上がってきたタイミングで僕は誰かに殺されようかなと思ってます。その方が、伝説も創りやすいしロイヤルティも高まるからね☺️)
内面的な価値で支持されるコミュニティを形成することが僕のミッションで、そのためにパーパスが超重要です。そしてそのパーパスをより現実世界に落とし込み視覚化したものが、今回つくる「ロゴ(シンボル)」になります。
◯実用価値で駆動する社会
これまでは「どれだけ早いか」「どれだけ美味しいか」などの「実用価値」で社会は動いていました。なぜなら、「早くないもの」「美味しくないもの」が存在していたからです。
実用価値で駆動する社会は「給料」をインセインティブに便利なものを作り届ける提供者と、「便利」をインセンティブにお金を払い実用価値を享受する顧客の2つに分かれていました。
提供者と顧客が、インセンティブの違いから明確に区分されるために、ブランディングの世界では 「インナー(従業員や株主向け)」と「アウター(顧客やメディア向け)」という概念が生まれました。そして、パーパスはインナーブランディングの最上位概念であり、スローガンはアウターブランディングの概念だった。
しかし、これらは昔の話です。
◯内面的な価値で駆動する社会
どれもが便利で使い勝手がいいとなると、顧客は何で商品・サービスを選ぶかというと、Appleの熱烈なファンのように「好き」とか「共感できる」などの内面的な価値(+社会的な価値)になってきます。
また、大富豪がお金を余らせ、政府がお金を余らせ、BI(ベーシックインカム)によって国民がお金を余らせることで、お金の価値はどんどんなくなっています。つまり、「給料」がインセンティブとして弱くなってくるということです。
さて、「給料」に魅力がなくなってくると、働き手は何で会社を選ぶかというと、Appleの熱烈なファンのように「好き」とか「共感できる」などの内面的な価値(+社会的な価値)になってきます。
そう、商品・サービス提供者と、顧客の『インセンティブ』が統合されていくのが「内面的な価値で駆動する社会」の特徴です。
内面的な価値で駆動する社会が、サービス提供者と顧客のインセンティブを統合するのなら、今まで当たり前に行ってきた「外・内」という思考を改めなくてはなりません。垣根を作ることにもはや意味はなく、改めて0からブランディングを考えなきゃいけないと思っています。
◯パーパスとスローガン
こうやって常識をもう一度疑ってみると、実はインナーブランディングとしての 「パーパス」とアウターブランディングとしての「スローガン」という考え方がもはや時代錯誤であることに僕らは気付かされます。
LUXER MOONはいつだって時代を疑い、その上でアクションを仕掛けていきます。
顧客と働き手という古い区分を取っ払い、全員でLUXER MOONを創りに行く、世界を奪りにいく。【LUXER MOONブランド名の由来〜月〜(1/1)】という記事でも述べた言葉ですね、実は本意はこういったとこにあったんです。
このことを踏まえて明日の記事ではいよいよLUXER MOONのパーパス・スローガンについてお話ししていきます。
今日はありがとうございました~~!
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