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アメリカに学ぶ勝負の勝ち方

どうも!くにたけりんです。
今日は「アメリカに学ぶ勝負の勝ち方」について頭の整理がてら書いていきます。


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経済大国 アメリカ


いま、突然「経済的に覇権をとっている国を一つあげるならどこ?」と聞かれたら何て答えます?おそらく、多くの人が「アメリカ」「中国」あたりをあげると思います。決して「スペイン」や「インド」とは言いませんよね。これは、多くの理由がありますがやはり一つ大きなものとして「GDP」という指標にあると思います。
今調べてみたのですが、IMFが出した世界の名目GDPランキング(2020)はこちらです。
1位:アメリカ
2位;中国
3位:日本(やりますねえ)
4位:ドイツ
こんな感じらしいです。「名目GDPや実質GDPて何?」っていう人も多いかと思いますが、「しかしまあ単純に1位だからすごいよね。」ていうのが僕らの共通認識です。すんごいです。
この共通認識は日本のみならず世界中のものなので、世界各国のスーパーエリートたちは仕事をする、もしくは外注するときは予算のあるかぎりアメリカに頼るのが常套句です。

GDPの誕生


僕らはそんな感じで、学校で学ぶ時「GDP1位はアメリカなんだ!やっぱすげえなあ」という共通認識を生み出すのですが、実は実はこの共通認識は、誰かが意図的に生み出しているものだったりします。
話は先に上がった「GDP」。この指標の誕生秘話が大切!
そもそもGDPは世界恐慌真っ只中の時、アメリカのお偉いさん(確か当時の大統領)が「うちの国は、大体どれぐらいものを作り出しているんや?」という疑問を持ち、そこからエリートたちがその疑問にアンサーすべく、それを数値化できるようにしたのが「GDP」です。アメリカが生み出したものなんです。
しかし、この指標は様々な要因から出されるため、それを数値化する際には個人の主観が入ってしまう、というポイントがあります。意外と知らないと思いますが、GDPは完璧なる客観的な指標ではなく、恣意的に出されるものだったります。



アメリカを勝たせるGDP


長々と書きましたが、GDPに関するポイントは二つ。

・アメリカが生み出したもの
・恣意的なもの

この二つのポイントから言えること、それは『恣意的に生み出される指標「GDP」は、それを生み出すものによって決まる』ということです。そして、これを生み出したのは何度も言うように「アメリカ」。
つまり、アメリカは自分たちで自分たちが勝ちやすいステージを作り、常に1位であることをアピールしている、と言うことです。確かにアメリカの経済発展はものすごいので1位を取るのは自然なことかもしれませんが、GDPが恣意的な指標であると言うことは間違いありません。

 

競争の勝ち方


ここからが一番言いたいことなのですが、上記から言えることは「競争に参加するな。自分で作れ。」と言うことです。
キングコング西野亮廣さんがよくおっしゃっているのですが、競争に参加した時点で負けは決まっていて、たとえそこで結果を残してもポイントが入るのはあなたではなくステージを創造したものです。
負ける時間があるなら、さっさとステージを作れ、といった感じでした。
学んだことを活かしてこれから頑張ります!ありがとうございました。

P.S.
この話は独立研究者の山口周さんの本「ビジネスの未来」に書いてあります。面白いので恐悦ながらお勧めさせていただきます↓
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