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ニュースを取りに行く

こんにちは、ピアスブランド「LUXER MOON(ルクサームーン)」のオーナーをしたり、武田塾布施校の主任講師をしたり、近畿大学生をしたりしております、くにたけ りん(21)と申します!

昨日、僕は現在進行中のクラファンの戦略・打ち手を全て公開させていただきました。その記事がこちら

今回は打ち手や戦略ではないのですが、僕のクラファンがファーストゴールのみならず、セカンドゴール、サードゴールを達成するために考えていることをお話しようかなと思っております。よろしくお願いします!


僕に支援していただけないでしょうか

本題に入る前に告知だけさせてください!
11月19日(土)に僕のブランド「LUXER MOON(ルクサームーン)」を本格スタートさせます。それと同時にクラウドファンディングに挑戦します

公開前にも関わらず、現在35名の方にお気に入り登録していただいております。本当に感謝しかありません、ありがとうございます!)

ブランドが0から1になる瞬間を、僕と歩んではいただけないでしょうか。
全力で走り切りますので、ご支援よろしくお願い致します。

※プロジェクトをお気に入り登録していただけると泣いて喜びます😭


どこの数字を捨てて、どこの数字を取りに行くか

さて、本題です。
クラウドファンディングというものは、あらゆる数字が付き纏ってきます。一番目立つのが「支援総額」ですが、他にも「支援者数」「プロジェクト日数」「残り日数」「何日(何時間)で達成したのか」「リターンの金額」などなど。

基本的に、クラウドファンディングをやる方々が取りに行く数字は「支援総額」です。プロジェクトのための予算集めであることが大半ですし、この数字が一番目立つからです。プロジェクトによっては、支援総額をかなり低めに設定して、支援者数を取りにいくものもあります。次長課長の河本さんがやってらっしゃるプロジェクトなんかはまさにそれですね↓

こんな感じで、クラファンひとつにしても目的によってどの数字を取りにいくかは人それぞれです。

では今回、僕は自分のクラファンでどの数字を取りにいっているのか。
ちなみにこちらになります、まずはチェックしてみてください↓

結論から言いますと、僕が狙いに行った数字は
「お気に入り登録数」
です。

現在、35名の方にお気に入り登録していただいておりますが、前回の記事でも触れましたがこの数字は結構異常だったりします。
まだ公開前にも関わらず、人脈も信用もお金も実績もないのにも関わらず、お金が関わってくるプロジェクトに35名もお気に入り登録していただいてもらってるのは、結構異常です。その異常さは、他のプロジェクトをみてもらったらお分かりかもしれません。

さて、ここで「くにたけが取りに行った数字はお気に入りなんだぁ。へー」で片付けてはいけません。それはあまりにも短絡過ぎます、早計過ぎます(言い過ぎや!)

この数字はあくまで手段であって、目的ではありません。

では何が目的で、なぜこのお気に入りという数字を狙いにいったのか。
目的は2つあります。

1.くにたけりんの広告にするため

クラウドファンディングは未来永劫オンライン上に残ります。つまり、クラウドファンディングは成功すれば自分の実績・プラスの広告になるし、失敗すれば自分のマイナス広告になりかねないです。

このお気に入り登録も全く同じで、基本プロジェクトが終わってもこの数字は減りません。いちいち解除するのが面倒だし、何より「このプロジェクトあったなぁ」という思い出として残しておきたいからです。未来永劫残る数字なんです。

僕のことを全く知らない人に対して「以前こういうのやったんですよぉ」と見せたときに、多少クラファンの知識がある人だったら「え、お気に入り35もついてるの!?すごいね!」となってくれそうです。

自分の広告として、取りにいきました。

2.1日で達成させるため

1番の目的はこっちです。
僕が狙うべき数字は「総額いくらか」じゃなくて「何日で達成したか」だなと考えました。
例えめちゃくちゃ頑張って100万達成したとしても、周りには普通に300万とか1000万行ってる人がザラにいるので、あまり目立つことができません。総額いくらの勝負になってしまうと、敵が多過ぎてレッドオーシャンです。

しかし、「1日で達成させた」はなかなかいません。

「いやいや、結構あるよ?」と思われた方はクラファンのことをよく知ってる方です。そして、そんな方、日本に何人いますか?そう、ほとんどいない。

日本というクラファン後進国において、1日で達成したというとこには確実に需要と輝きがあります。
そして、僕が取れる可能性がある数字もまた、支援総額なんかではなくこっちである。

ニュースを取りにいけ

さてさて、ここまで「1日で達成する」という目的のために、スタートしたことが通知される「お気に入り」という数字を取りに行ってます、というお話をさせていただきました。
しかし、この「1日で達成する」という目的すらも、僕の中ではまだ手段だったりします。えぐいでしょ。

なぜ1日で達成したいのか、それは
ニュースになりやすいから
に他なりません。

30万円のプロジェクトに100万円集まるのは超難しいです。しかし、支援総額もできるだけ多くさせたいのも事実。
その時に、もっと多くの人に知ってもらわなきゃいけません。広告効果のある広告を取りにいかなきゃ、30万達成した瞬間に支援は滞ります。

僕が宣伝するのには限界があります。より多くの人に知ってもらうには、他の権威あるとこのお力を貸してもらう必要があります。その時に「新聞」「ネットニュース」だなと思いました。
そして、ニュースになりやす数字を取りに行く必要があると。

僕が取りにいける「ニュースになりやすい数字」は、先ほどもお伝えしたとおり「支援総額」ではなく「1日で達成した」こっちです。

まとめますと、僕は支援総額という数字を捨てて、「1日で達成する」という数字を取りに行きましたが、その理由は「支援総額をより大きくするためだ」ということですね。

徹底的に考え抜いた先に、勝ちがある。

失敗することで生まれる価値

支援総額に関して、30万円じゃなくてもう少しあげようか本気で悩みました。

以前、大阪平野にある町工場カフェ「SaCueva サクエバ」さんにお伺いさせていただきました。

オーナーの方と、クリエイティブ担当の方がめっちゃ話をしてくださって、本当に学びになることが多かったし、次に繋げることもできました!

3人でのお話の中で出てきたのが僕のクラファンのこと。
そこで、お二人から

「20歳なんだから、守るものがある大人ができないような、尖ったチャレンジをした方がいい。なので、クラファンの目標金額は100万円でいきなよ」

とアドバイスいただきました。本当にありがとうございます!!

その時、「やります!チャレンジします!」とお伝えさせていただいたのですが、その後あれこれ考えて、いろんなプロジェクトを拝見させていただいて、いろんな方にご相談させてもらったのですが、結果今回のプロジェクトの場合やっぱり100万円じゃなくて30万円で行こうと判断しました。

アドバイスをもらう側の責務は「アドバイス通りにやる」です。
アドバイスをもらう立場の人はその人の頭には間違った方向に行ってしまいかねないバグった計算機があるから、その計算機を使わないというのが正解で、正常な計算機をもった実績のある方のアドバイスを愚直に守った方がいい、というのはすぐにわかります。
僕の場合も全くそうで、僕はクラファンをやったことないし、一方でそのお二方はクラファンを成功させてる方ですから、やっぱりどう考えても御二方の方が正しい、そう思ったんです。

でも、御二方のアドバイスには「失敗してもいい」という要素が含まれていました。失敗してもそれが次へのストーリーにつながるから、長期的にみたらプラスだよね、という内容です。

僕はそこに関してずっと疑問があって、つまり
「僕が失敗するタイミングは今なのか!?」
という違和感がずっと頭の中にありました。

失敗に価値がつくのは、うまくいってる時だと思います。
一歩目からうまくいってないやつが失敗したところで、「まあそうだよな」となるのがオチです。若手芸人が武道館を埋められなくて「くそー!」と嘆いている姿と、ミルクボーイが武道館を埋められなくて「くそー!」と嘆いている姿では、後者の方が応援シロがあります。

失敗を物語に組み込むときに、今自分というキャラはストーリーのN字曲線のどこにいるのかを把握しなければ、'ただの失敗'になりかねません。

もう一つ、僕がやるべきことは僕のストーリーに共感してもらう人間を多く作ることではなくて、ルクサームーンを世界に届けることです。
その時に考えたのは、「俺ってシャネルの創業者のストーリー、生い立ち、全く知らないよな…」ということ。つまり、世のラグジュアリーブランドのファンの大半は、創業者のストーリーに共感しているんじゃなくて、ラグジュアリーブランドそのものに共感しているんです。

人にファンがつくときの要素と、ブランドにファンがつくときの要素は全く異なります。前者は「共感」、後者は「創造」つまり圧倒的クオリティの作品と「社会階層化」です。創業者のストーリーは、価値ではあるが本質ではなく付随である。

つまり、僕のクラファンは、くにたけりんという人間のストーリーを作るためのプロジェクトではなく、ブランドを前進させるためのプロジェクトでなければいけない。そう考え、失敗しない戦いに挑むことにしました。

まとめ

長くなってしまい申し訳ありません。
僕はこんな感じで、そこらの大学生に見せかけて思考量だけはそこらの大学生の何倍もあります。そうしないと、応援してもらえないし、勝てないので。

勝つために、挑戦するために、夢や希望が持てない人の背中を押すために、今日も徹底的に努力していきまーす!!

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