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Ascenders College プロコース0期第4回 〜競技適応・リフティングの基本編〜

皆様こんにちは
近 凜太郎(コン リンタロウ)と言います。
今回は私が所属しているAscenders Collegeで行われているプロコースの第4回『競技適応とリフティング』ついてお話しさせていただきます。

第1〜3回の記事はこちらになります!
ぜひこちらも読んでみてください!

それでは本編に入ります。
今回は『競技適応とリフティングの基本』ということで前回まで行ったBIG3以外のウェイトトレーニングについて行っていきました。

L U B

 まずウェイトトレーニングに入る前に『LUB』について話がありました。
LUB【Least upper band】とは日本語にすると最小上限と表され、並べられた項目を辿ってた中で一番抽象度の低いところのことです。

例として
『犬と猫とワニ』のLUBは脊椎動物となります。
 一見動物として大きな括りにできますが『LUB』は最小の共通項目となるため動物の一つ下脊椎動物が『LUB』となります。
 また、この『LUB』をトレーニングに置き換えて考える時間がありました。

スクワットとランジ
ブルガリアンスクワットとスティフレッグデッド
など今後、トレーニングの行うにあたってとても大切な考え方だと思いました。


『How to を捨てる』

 次に今回大事なPOINTは『How toを捨てること』が挙げられました。
 理由としては
・何が重要で、その何は状況によって変わってる
・クラアントそれぞれの個別性を残しておく

これらを考える必要があるためです。
 また、講義では論理的に話すことを重要な要素だと挙げられました。論理的に話すことは自分の頭の中を整理やクラアントとのニーズのすり合わせを行うのにとても大切なことがだと実感しました。


続いてはBIG3以外のそれぞれウェイトトレーニングを実際行っていきました。
項目は以下の通りです。

重心移動

ランジ
・フロント
・サイド
・ウォーキング

ランジ動作

ランジ動作では
・フロント
・サイド
・ウォーキング
に分けて行っていきました。
ここでのランジ動作はお尻に効かせるとかではなく大事なのは『重心移動』となります。
 また、ランジ動作では重力加速度が加わるため『インパクト』が発生してきます。
 そのため、ランジ動作はこのインパクトをコントロールしながら自分が行いたい動作に繋げていくのかが大切になります。

 次にランジでは足のつき方も大事なります。
講義では実際に
・踵での設置
・フラットでの設置
・前足部【MP関節】での設置

それぞれメリット、デメリットについてディスカッションを行いました。
結果的には前足部設置【MP関節】での設置がいいのではないかという結論になりました。
 そのため、MP関節でのインパクトを利用をする必要があります。講義では寝た状態で被験者のMP関節をトレーナーが叩きその前後でランジ動作がどのように変化がでるのかを体験しました。

プッシュ

・ミリタリープレス
・ショルダープレス
・ブルガリアンスクワット
・スティッフレッグデッド

ブルガリアスクワット

 ここでのPOINTは足元に体重計があるイメージです。前に出ている脚に体重をかけるように行い体重計がマックスになるようにすることです。
 また、体重をかけるためには骨盤を開かないように引き込むのが大切となります。

スティフレッグスクワット&ショルダープレス

ここでのPOINTも足元に体重計があるイメージです。足元の体重計がずっと同じ状態で行うことがPOINTとなります。また、出来ていない時は重心が前に行ってが浮いてしまったり、逆に重心が後ろに残ったままで足指が浮いてしまったりします。

ミリタリープレス

プレス系のPOINTと実は地面を踏む種目であるということです。それも、バーベルの重さを肩甲骨を上方回旋させてながら下制を効かせながら支え、その重さを脚で踏んでそのパワーを効かせることが大切となります。また、肘を肩より上げるのが大切となってきます。

プル

・ベントオーバーロー
・ワンハンドロウ
・ケーブル系ウィング

ベントオーバーロー&ワンハンドロー

 ベントオーバーローでは先程、スティフレッグスクワットの状態で腕で身体に持っていくのではなく、『お腹をバーベルを近づける』この意識が大切となります。
 ワンハンドローも同様にこの『お腹をバーベルに近づける』ことが大切となります。

ウェイトリフティング

大前提

ウェイトリフティングを行う上で大前提があります。それはウェイトリフティングはオリンピック競技であるということです。
そのため第1回であった
・部位開発
・統合
・揺らぎ
・競技

競技に当たるということです!
そして、競技であるということはウェイトリフティングを上達のためのスキル練習が存在するということです。また、ウェイトリフテター自身もスキルとは別にストレングスを行っております。

ではなぜウェイトトレーニングを行なっていくのかというと先程から大切となPOINTとなっている『地面を踏む、地面から力をもらうということを学習するのに最適』だからです。

その後はオーバーヘッドスクワットとハイプル、ハングクリーン、ハング、ハイキャッチ、ローキャッチやクリーングリップ、スナッチグリップなど用語を勉強し、実際にハイハングとハングの練習を行いました。

ハイハング&ハング

POINTは上半身を前後させずに重さを真下から真上に上げるとことです。また、恥骨に引っ掛けて、バーベルを主体としてバーベルに通り道を開けることが大切となります。

以上でAscenders College プロコース第4回の報告を終わりたいと思います。今後もプロコースの報告は続きますので、是非ご覧になってください。ご拝読ありがとうございました。


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